浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】柏戦を総力戦で挑む!槙野「タイトルに飢えている」<槙野、李、那須、梅崎コメントあり>(2015/12/28)

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槙野「タイトルに飢えている」

槙野智章選手は「良い準備が出来た。中2日で総力戦だ。誰がでても質の高いサッカーが出来る。自分たちは、タイトルに飢えている」と話し「柏は、120分闘い、しかも10人で体力を消耗しているから、0-0で行けば、うちが優位だ。うちと対戦してくるときは、DFが多く中を固めてくるが、質の高いコンビネーションと崩しが出来ている。ただ、危険な位置でファールしてFKを与えない。クリスティアーノは、危険だ。彼からボールを奪う。自由にさせないことだ。彼は、個人で打開出来る選手だし、ドリブルもパスも遠目のシュートもある。彼を信じて、周りはリスクを冒して前に出て来る。自分たちは、前からプレスを掛けるところ、ブロックを作るところ、我慢が出来ていて、メリハリが利いている。0で相手を押さえることで、良いゲームプランが描ける」とクリスティアーノ選手を警戒しつつ、攻守に渡り手応えを感じていた。

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李「タイトル癖をつけたい」

準々決勝の神戸戦で1ゴール2アシストを決めて好調な李忠成選手は「ゲーム展開のマネジメントをしっかりして0で(無失点)通すことが大事だ。柏は、知っている選手ばかりでやり易い。柏と対戦するように、自分が引き寄せたのかなぁ?!」と柏と対戦出来ることを喜んでいた。そして「タイトルが無いから、ここでタイトルを獲って、一皮むけてタイトル獲り癖をつけたいね。その第1歩だ!ACLで来年のスケジュールも変わってくるし、元旦に僕達がサッカーしている姿をTVで観たい人たちが沢山いるんでね」と早くも決勝戦進出を思い描いていた。「柏は、べったりと退いてくると思う。DFはこれと言って高さも早さもないから、自分たちの力を出すだけだ。前線のコンビネーションは、進化中!!このメンバーでずっと公式戦をやってきた訳じゃないから、試合の中で試行錯誤している。でも、次の試合でも良いプレーをみせたい」と李選手は意気込んでいた。

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那須「高い集中力で試合に挑む」

那須大亮選手は「いつも通りに平常心でやれば良いんだよ」と笑った。「次の試合、自分たちがやるべきことをやらないと結果は付いてこないと思う。神戸戦は、早い時間に10人になったし、前半で3-0で守備をしながら後半できた。体力的にも動けていたし、まだまだ行ける。一発勝負になると、今シーズンの柏との対戦成績は関係ない。イメージだけ優先したらやられる。高い集中力で試合に挑む」と気合を入れていた。

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梅崎「90分間、焦れずに闘う」

最後までピッチに残り関根貴大選手と大谷幸輝選手とリフティングゲームを楽しんでいた梅崎司選手は「3-0でゲームコントロールが大事だったし、連戦が待っていたので神戸戦は上手く闘えたと思う」と準々決勝の神戸戦を振り返った。「優勝目指して頑張っている。プレーオフなしでACLを闘えるから、つぎ勝たないと・・・」と険しい表情で「柏は前線にタレントがいる。パスサッカーで流動性がある。アグレッシブな守備が大事になってくる。ホームの時は主導権を握ったが、アウェーでは向こうだった。攻守の切り替えが早く、難しい展開だった。立ち上がりからアグレッシブに行き、ゲームに集中して入っていくことが大事だ。90分間、焦れずに闘う。オンとオフを切り替えていくことだ」と柏とのリーグ戦を思い出しながら話した。

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