浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう番外編】2016シーズン レッズレディース新加入記者会見<吉田監督、筏井、北川、長島、遠藤、塩越、松本、木崎コメントあり>(2016/1/17)

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期待の新加入選手7名

レッズフェスタで賑わいを見せた浦和駒場スタジアムで、フェスタ終了後にレッズレディースに今シーズンから新たな力となる頼もしい新加入7選手の記者会見が行われた。

吉田靖監督から「新加入の7名を加えることを嬉しく思っています。筏井りさは、ジェフからの移籍となった。ジェフと対戦した時に彼女にやられていた。得点能力もあり、セットプレーのキッカーにもなる。得点力をあげるために必要。

北川ひかるは、昨年は強化指定選手と試合にでた。今年は、更に成長してチームの中心選手になる。日本を代表する選手になって欲しい。

長島洸は、日本体育大学出身だが、もともとユースの下部組織出身だ。ユニバー日本代表でも活躍したセンターバック。攻守共に安定している。うちのセンターバックのレギュラー争いに加わって腓強い。

遠藤優もユース出身でスピード力がある。レディースの中でもトップクラスのスピードだ。

塩越柚歩は、同じくユースからの昇格で能力が高い選手だ。ドリブルもパスも運動量もある。

松本真未子もユース出身でU-17世界大会で最優秀GKに選ばれた。うちには、池田も平尾もいるが遜色ない力を持っている。

木崎あおいは、テクニカルでパス能力が高い。1年目から試合に出られるように努力して欲しい」と新加入7選手を紹介しながら期待を寄せた。

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筏井選手「今まで経験してきたことをしっかりと出せればチームの力になれる」

ジェフ市原・千葉から移籍してきたMF筏井りさ選手は「レッズと対戦する時に、個々の能力が高くポゼションしていろんな形で攻撃をしてくる。個々の技術がポゼションサッカーを支えている。近くで見ないと盗めない」と自分自身のレベルアップを図るために移籍を決めた。また、筏井選手は27歳で若い選手が多いレッズレディースはチーム最年長となる。「最年長になりますが、今まで経験してきたことをしっかりと出せれば、チームの力になれる」と笑顔を見せた。

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北川「守備面の基礎を固めて誰にも抜かれない選手になる」

昨シーズンから強化指定選手としてレッズレディースでプレーをしていたMF北川ひかる選手は「今年から、しっかりとレッズレディースに加わった。昨年は、全てが初めての出来事だったが、積極的に攻撃に参加し前線に関わることが出来た。守備面の基礎を固めて、誰にも抜かれない選手になる」と抱負を語った。

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長島「フィードを見てもらいたい」

DF長島洸選手は「Jrユース時代にお世話になったレッズレディースに戻って来れた」と嬉しそうに笑い「守備の安定感とキックの精度でDFラインからのフィードで攻撃にリズムを付けたい。それをサポーターに観てもらいいたい。少しでも多くの試合に出て、リーグ優勝出来るように頑張ります」と意気込んだ。

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遠藤「1点でも多く獲りたい」

ユースから昇格したMF遠藤優選手は「持ち味であるスピードを生かして頑張っていきたい。スピードで縦に仕掛けて1点でも多く獲りたい」と話し、同じくユースから昇格した

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塩越「攻守に渡った運動量でゴールに向かいチャンスメイクする」

MF塩越柚歩選手は「Jrユースに入団した時から目標だったレッズレディースに入れた。1試合でも多く試合に絡みたい。攻守に渡った運動量でどんどんゴールに向かいチャンスメイクしていく」と話した。

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松本「一つでも貢献したい」

GK松本真未子選手は「中学1年でレッズレディースJrユースに入団し、レッズレディースに入ることが夢だった。池田さんも平尾さんも能力が高く、激しいポジション争いだが長い手足を生かしたシュートストップをする。チームの優勝のために、1つでも貢献したい」と意欲を見せた。

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木崎「ハードワークを活かしていく」

MF木崎あおい選手は「中盤でのハードワークを生かしていく」と自分の持ち味を話した。

憧れや目標にしている選手は?

また、憧れや目標にしている選手は?の問いに
筏井選手は、筑波大学の先輩であり元レッズレディースの安藤梢選手の名前をあげ「大学でのアスリートの生活を見た。競技に対する姿勢が素晴らしかった」と話した。

北川選手は「気迫のあるプレーをする槙野選手に憧れる。強い気持ちを見習いたい。プレーは、乗松選手!お手本にしたい。完璧な技術を持っている」とメンタル面は槙野選手、プレー面は乗松選手を2選手を合わせた選手になっていく。

長島選手は、同じポジションでプレーする元レッズレディースの熊谷紗希選手。「自分がJrユース時代に熊谷選手がトップチームにいて、1対1の強さを間近で感じた。フィードもパスセンスも冷静で格好良かった」と目を輝かせていた。

遠藤選手は「細身ながらもドリブルにスピードがある。追い付けるように頑張る」と同じドリブラーのチームメイトである柴田華絵選手を目標にしていた。

塩越選手は「梅崎選手の攻守においてのハードワークや積極的なドリブルで観客を魅了するプレーに憧れる」と梅崎選手を見習ってピッチで観客を魅了していく。

松本選手は、同じGKで元レッズレディースの山郷のぞみ選手。「近くでプレーを観て、オーラを感じた。山郷さんは、女子サッカーを支えている存在だ」と偉大な先輩である山郷さんのようにオーラを放つGKを目指していく。

ハードワークを持ち味とする木崎選手は「憧れの選手は、鈴木啓太選手です。レッズの試合を観て、守備でも攻撃でも貢献していた」と昨シーズンで引退した鈴木選手の魂をレッズレディースで継承していく。

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岸川奈津希選手や和田奈央子選手など昨シーズン活躍した選手たちの移籍やオーバートレーニング症候群で引退を決めた藤田のぞみ選手など選手の入れ代わりが激しいレッズレディースだが、新たに7選手が加入して2016シーズンがスタートする。

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