【無料記事/河合貴子の大原なう】精彩を欠いていた宇賀神「ギアが上がってきた!」<宇賀神コメントあり>(2016/3/25)
今日のイチオシ!「攻守に渡りピッチで輝いていた宇賀神選手」
10対10の変則的な形で行われたミニゲームで、一番運動量と判断力が求められていたのは、ワイドのポジションの選手たちである。その中でも特に攻守に渡り切れのある動きで豊富な運動量を見せつけて、判断力が輝いていたのは宇賀神友弥選手であった。
練習後、宇賀神選手は「ここ1カ月は、足のケガとの戦いから、やっと動けるようになったせいか、自分らしいプレーが出来た」と笑顔を見せていた。「今日の練習で、走って攻撃のスイッチ入れた本数も多く、良いタイミングだった。後ろは、(永田)充君が良いので指示も的確に出してくれた。やっと動けるようになった。自分の良さが出ない湘南戦で2日オフがあって助かりました。柏戦で痛めてギリギリの中でやっていて質の高いプレーが出来ずに情けなかったし、悲しかった」と怪我の影響で思うようなプレーが出来ずに苦しかった胸の内を話していた。
過密の日程の中で、ケガと疲労が重なり本来の動きに精彩を欠いていた宇賀神選手であったが「ギアが上がって来た!」と練習で手ごたえを感じていた。このままギアを上げて、万全なコンディションで甲府戦を迎えられそうである。今日のイチオシは、攻守に渡りピッチで輝いていた宇賀神友弥選手だ!