浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう】ACL遠征後も足取り軽やかだった槙野選手、柏木選手、李選手、関根選手<柏木コメントあり>(2016/4/22)

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今日のイチオシ!!

ACLシドニー戦でグループステージ突破を決めた。シドニーとの時差は僅かに1時間であるが、約8000キロの移動時間は約9時間にもおよんだ。

今日の練習は軽めの調整だけであったが、Jリーグ仙台戦からの連戦で出場した選手たちの疲労はピークである。サッカーコートをステップワークを入れて外周する選手たちの息遣いは荒く、身体の重い選手たちがいる中で、フィールドプレーヤーでは槙野智章選手と柏木陽介選手、李忠成選手、関根貴大選手は疲れを見せずに軽快なランニングを見せていた。

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柏木選手は「意外に元気!慣れて来た気がする。突破出来て良かった」と嬉しそうに話し、過密日程や過酷な移動に身体が適応しているようだ。さらに柏木選手は「連戦だけど失点しなければ良い。川崎はロングパスもクロスも増えて来ている。退いてくるチームではない。カウンターでも良いものがあるから気を付けたい。相手に持たれる時間もあるが、相手に持たせていると思って時間を作れば気持ちも楽に闘える。フィフティー・フィフティーのポゼッションが良いなぁ~。高い位置でお互いプレッシャーを掛けてくるので、そこで負けないことが大事だ。シドニー戦で阿部ちゃんと俺との距離を広げられてしまった。川崎戦でも広げられる可能性がある。バランスを崩した時にどうするかだ!90分乗り越えて何とかなる」と話した。

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また「Jでもこういう試合が出来ることを子供たちに見せたい。Jリーガーに成りたい気持ちを植え付けさせる試合をしたい」と子供たちが憧れるプロ選手としての闘いを魅せて夢を運ぶ構えをみせた。それほど、柏木選手のコンディションは良いようだ。

今日のイチオシは、足取りが軽やかだった槙野選手、柏木選手、李選手、関根選手の4名だ。過密日程を闘う身体作りが出来ていたことを4選手の軽快なランニングが物語っていた。

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