浦和フットボール通信

MENU

【河合貴子の大原なう】天王山を乗り切り疲れがどっと出た、柏木「試合になればみんな出来る」<柏木、関根、駒井選手コメントあり>(2016/4/27)

TAK_0174

柏木「名古屋戦は支配しながら1点を獲る」

今日のミニゲームでビブ組は全体的に動きが重かった。柏木陽介選手は「今日は、身体が重たいのは仕方が無い。3試合フル稼働して、ACLと川崎との天王山を闘って区切りがついた。気を張っていたところで疲れが出た」と練習後に本当にぐったりとしていた。そして、気持ちを奮い立たせるように「名古屋は、高さとスピードを生かしたサッカーをしてくる。高いのは苦手だが、ボールを支配しながら1点獲る!ひとりひとりが試合までに疲れを取るように努力する。試合になればみんな出来る。名古屋の守備は、良いとは思わない。クロスには強いけどシンプルに行けば良いと思う。あとは、集中だけだ。ミスでやられたり、退場者が出た試合もあった。10人でもボールは支配出来た」と過去の名古屋戦を振り返りながら話した。問題があるとすれば、蓄積された疲労回復のようだ。

TAK_0288

関根「ボールを奪われた後の切り替えを大事にしたい」


関根貴大選手は「3連戦で、90分やれなかったことが悔しい。連戦はコンディションを維持するのが大変だった。オフがあって、集中が切れてドッと来た。名古屋戦までに良いコンディションに持っていきたい」と話し「疲れている時にどうやれるかが大事だ。自分はがむしゃらにやるところとの判断をしっかりしたい。名古屋はサイドに早く、前にも早いのが脅威だ。自分がサイドで起点になったり、中が空いていたら良い形で崩せる。(対峙すると思われる永井選手)どれだけゴールから遠ざけることが出来るかだ。ボールを奪われた後の切り替えを大事にしたい。繋がさないことを意識したい」と話した。

TAK_0299

駒井「球際の激しさに慣れてきた」

ミニゲームで中盤の攻防が激しかった駒井善成選手は「浦和に来た当初は、なかなか球際に慣れず、徐々に慣れて来て良いバトルが出来ている」とニヤリと笑った。「こっちに来て、ビックリしたのは、球際だった。スライディングをしてくるし、身体も強いし衝撃的だった。慣れって大事だと思う。みんなとコミュニケーションを取りながら築いていくのが大事で、プレーもそうだと思う」と話した。そして「連戦で90分闘って来た選手が多く、自分は限られた時間しかしてなくて、へばってどうなるんだぁ~と思い球際や身体を張って粘った。名古屋は、前からプレスを行っても空中戦で難しいから、カバーしてセカンド拾って2次攻撃が大事になってくる」と球際厳しく名古屋陣内で厚みのある攻撃を仕掛ける構えをみせた。

ページ先頭へ