浦和フットボール通信

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【無料記事/河合貴子の大原なう】シュート練習でも抜群の連携を見せたDFライン<遠藤コメントあり>(2016/5/5)

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今日のイチオシ!!

3人1組となったシュート練習の最後に行われた条件付きの7本目シュートは、見ためと違ってかなり難しいものがあった。ハーフラインからパスを6本を繋いでダイレクトシュートだが、利き足は使えず、パスの出し手にパスを戻すリターンパスは禁止である。見ていると選手たちは試行錯誤しながらシュートまで持って行こうとしていた。

だが、GKがいるためにGKの動きも見ないといけない。例えば、最初の1本目をロングボールを入れて、2選手が距離感よくダイレクトで繋いで、1本目のパスを出した選手が走り込みなどと考えて見た。

選手たちもそれぞれの組でアイデアを出してあっていた。どのやり方が、正解というものは無いが、一番早く打開策を見いだしてゴールをきっちりと決めたのは、槙野・遠藤・森脇のDFライン組であった。

槙野選手から遠藤選手、森脇選手へ、森脇選手から3本目のパスを受けた槙野選手は、ゴール前の高いポジションを取りに走った。

 

 

遠藤選手へ4本目、遠藤選手から左へと走り込んだ森脇選手が5本目、そして6本目のパスを受けた槙野選手はポストプレーをするような形で右から走り込んだ遠藤選手へ、遠藤選手はスピードに乗って走り込みその勢いで豪快なシュートを決めた。

遠藤航選手は「意外と決めるのは、難しかった。槙野君が、3本目のパスを受けた選手が高い位置ポジションを取った方が良いと言い出した。利き足を使っちゃいけなかったが、両足を蹴れないとダメですね」と嬉しそうに笑った。

上手くいかないと時に、どうすれば良いか打開策を見つけて実践し、結果を出した槙野・遠藤・森脇のDFライン組が今日のイチオシだ!!

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