浦和フットボール通信

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【7/7 練習後選手コメント】那須「僕にとって全てが最後の試合だ」

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Report by 河合貴子

那須「僕にとって全てが最後の試合だ」

前節の福岡戦で退場処分となった槙野智章選手に代わり、次節柏戦は森脇良太選手が左のストッパー、右のストッパーを遠藤航選手、リベロに那須大亮選手のDFラインが濃厚となった。ミニゲームで脇腹を接触プレーで痛め、汗だくの那須選手の表情から、練習の球際厳しさが覗えた。

那須選手は「この前の試合の方が暑かった。湿度が無いだけマシだ。本番さながら競らないとね」と話した。そして「特に夏場はきつい。僕だけじゃなく声を出して気持ちを繋ぎ止めることが大事。一人じゃなくて、誰かが声を出せば感化してもっとみんなが声を出す」と声掛けで気を引き締めていた。「前からコンパクトにすることが強みだ。攻守においてやれば良い。自分たちがハードワークしてコンパクトに闘う。耳にタコが出来るぐらいやれば、大観衆の中でも自然にコンパクトに出来る。スペースがあれば、柏の個が生きる。疲れるとどうしても間延びするから、中盤に負荷が掛かってしまう。全体にコンパクトだ。苦しい時間こそ、頑張ってDFラインを上げる!僕にとって、全てが最後の試合だ。危機感をもってやっている。ぶっ倒れて終わるつもり。命を掛ける。倒れても走れないくらい走らないといけない。そのぐらいの気持ちでやらないと勝利は引き寄せられない」と那須選手は猛暑よりも暑い闘志を燃やしていた。

更に「続きますよ!またやります!!」と福岡戦に続くゴールを誓った。

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