浦和フットボール通信

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【9/2 レッズ練習後選手コメント】高木「基本は勝ちに行くことだ」

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(Report by 河合貴子)

高木「基本は勝ちに行くことだ」


練習前に行われた軽めのミーティングと言うよりもミシャ監督の訓話を高木俊幸選手は「人生のことについてだった。人生観だ。サッカーに関連付けて、話しの流れで人生観になった。日本人だったら、諺や四文字熟語で残るんだけど・・・」と苦笑いした。

どうやらミシャ監督の話しは、少し難しい話であったようだ。だが、YBCルヴァンカップの話しになると笑顔を見せて話し出しだ。「2-1でカップ戦は、アドバンテージがある。でも、失点したら、アドバンテージがなくなる。ちょっと嫌なプレッシャーがある。失点はしないようにと言うことはある。でも、そういう姿勢は、消極的に繋がるから、どこかでリスクを冒して攻める。基本は、勝ちにいくことだ!」と攻撃的な姿勢を見せた。そして「相手の起点になる選手が決まっているので、しっかりと押える。全体に、攻守の切り替えを早くすることで神戸の起点となる選手に仕事をさせない。神戸が仕掛けたあとに、奪って自分たちのカウンターに繋げられる。相手のストロングポイントが、相手のウィークポイントになる」としたたかな笑みを浮かべた。

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「カップ戦では、神戸はメンバーを代えずに固定したから体力の消耗があった。だから、攻守の切り替えでは自分たちが上回った」と第1戦を振り返り「怪我による疲労はないし、リーグ戦1試合空いたし、身体のコンディション作りで出た試合の疲れを取ることが出来れば、次もフルで行ける!良い感じで疲れが抜けてフレッシュな状態に持っていく」と第2戦に向けて話した。

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