浦和フットボール通信

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【9/29 レッズ練習後選手コメント】駒井「アシストの方が好き」那須「全部が決勝戦だからね!」青木「自分の役目が今の所、出来ている」

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(Report by 河合貴子)

駒井「アシストの方が好き」

「この前の広島戦は、不完全燃焼だった」と駒井善成選手は、下唇を噛んだ。「技術的なミスで自滅。モヤモヤしている。GK大阪戦は、覚悟をもっていく」と新たな覚悟で闘う姿勢をみせた。そして、G大阪を「鹿島みたいなチームで、4-4-2のシステムで右サイドハーフが絞ってサイドバックがオーバーラップしてくる。遠藤選手がいて、確立している勝負強さを持っている良いチームだ。しっかりとリスク管理して、アデミウソンに自由にさせない。モリ君(森脇選手)とコンビもスムーズだし、3人目の動き出しも走り出せている。チームのためにも自分のためにも結果を出したい。もちろんゴールを目指すが、ポジション的にアシスト出来るチャンスが多い。前の3人とも合わせるし、その1つの手助けになりたい」と話し「アシストの方が好き」とちょっと恥ずかしそうに笑った。

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那須「全部が決勝戦だからね!」

浦和一熱い男。那須大亮選手は「試合ごとに結果に繋がっているのは良いことだ。相手うんぬんじゃなく、全部が決勝戦だからね!勝ち点とか、僕にとってはどうでも良い。ただ、目の前の試合に勝つだけだ」と闘志を剥き出しにした。そして「良いメンタルティーで、良いコンディションだ」と練習のミニゲームでも手応えを感じていて、ビブ組でもビブなし組でも「どっちのチームに入ろうが、負けたくない思いでやっている。(西川選手)周作から点を獲ったら嬉しい。とにかく、勝つために最善を尽くし、1つ1つに拘っていかないとダメだ」と話した。G大阪戦に向けて「アデミウソンと長沢のツートップが好調だ。特に、アデミウソンは隙を作ると彼の良さが出て来る。だからバランスが重要だ。アデミウソンは、日本の中で一番切れている選手だ。マリノスにいた時よりも切れている。自由にやらせたら絶対にダメだ」とタイトな守備でいく構えを見せた。

青木「自分の役目が今の所、出来ている」

「毎試合、良い試合は出来ているけど、ガンバ戦は決め時に決められてしまうことが多い」と少し不安げな表情を青木拓矢選手は浮かべた。「今は、うちの方が良いかなぁ?!点が獲れる時に決めているし、広島戦でもそうだったが相手にボールを持たれても打たれなかった。遠藤さんは、リズムが作れる選手だ。なかなかいない。潰せるか・・・。プレスに行ったら簡単に叩いてくる。やってみないと分からない」と言いつつも「(ボランチを誰と組んでも)バランスを良く見ようと思う。試合に出た時の、自分の役目は今の所、出来ていると思う」とニヤリと笑った。

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