【10/4 FC東京戦前日練習後選手コメント】興梠「まだ100%ではない」李「勝ちますよ!」武藤「アウェイでは失点をしない」
興梠「まだ100%ではない」
リーグのFC東京戦でゴールを決めている興梠慎三選手は「明日、どうかな?まだ分からない」と話しながらも「力があって、強い3人だと思う。良い形は作れる。あとは、バランスだけだ」とズラタン選手と李選手とバランスを考えてゴールを狙う。「(リーグFC東京戦のゴール)あれがきっかけになったが、まだ100%ではない。前線でボールが収まらない。まだ、僕の距離感ではない。リーグのFC東京戦では、相手が先に1点獲ってから守るようになり、セカンドボールが拾えた。FC東京らしくなかった。カップ戦では、1点が重要だ。アウェイでゴールをすることが大事だ。1つのチャンスで決めるようにしたい」と話した。
李「勝ちますよ!」
強気に「勝ちますよ!」と勝利宣言をしたのは李忠成選手。李選手は「前回のイメージがあると思う。90分の内の前半の45分が大事だ。浦和が強いイメージを45分で東京に植え付ければ、楽な展開になる。前半は、ゴール以上に内容で圧倒すれば、結果は付いてくる。ミスを少なく、的確に嫌なところを突いてくれば、勝手に攻めれる3選手だからバランスだけ注意すれば良い。破壊力はある。ズラタンはポストになってくれる。俺と慎三で拾って、サイドに展開してゴール前に飛び込む!」と前線の3人で破壊力のある攻撃を見せつける姿勢を見せた。そして、勝利のポイントを「ポイントは、キーパーかな?!幸輝から(大谷選手)の繋ぎを確実に狙ってくると思う。全ては、幸輝からの攻撃の組み立てに掛かっているよ」と大谷選手を前線から顔を出して上手くサポートしていく。
武藤「アウェイでは失点をしない」
G大阪戦の前から膝を庇うテーピングが痛々しかった武藤雄樹選手だが「G大阪戦でもテーピングを巻いていたが、しっかりとプレーも出来たし問題ないですよ」と笑顔を見せた。そして「2試合の結果で決まるカップ戦。アウェイで失点をしない試合運びだ。粘り強くやれれば良い。前回(リーグFC東京戦)は、前からプレスを掛けて来たから、今回も来ると思う。それが分かってゲームに入れる」と話し、ミシャ監督不在に関して「今まで経験したことがない」と苦笑いしながら「いつもピッチから監督の指示が出ていたが、今回はよりみんなで声を掛け合う。ミシャ監督がいなくても、完成度が高いからね」とチームとしてのコンビネーションの完成度に自信を見せていた。