浦和フットボール通信

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ルヴァンカップ優勝、選手たちの喜びの声<興梠、阿部、宇賀神、柏木、駒井、高木、関根、森脇>

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(Report by 河合貴子)

阿部「この先のレッズを考えた中で、タイトルというのはともに進んでいくために必要だった」

興梠慎三選手は「個人的にもレッズに来て4年目ということで初めてのタイトルで、今までタイトルを取れそうなところで取れなかったので、そういう悔しさを考えたらこのタイトルは凄く嬉しかったし、優勝が決まって周りの選手を見ていると初タイトルを取った人たちが結構泣いていたので、「ああ俺もそうだったな」っていう上から目線で見ていたけど、やっぱり嬉しいし、その喜びを今のチーム全員で味わえたのは嬉しく思う」。

阿部勇樹選手は「2007年に移籍してきて、レッズでタイトルを取れていなかった。苦しい、つらい思いをさせてきたし、長く色々な方が待っていたと思うので、あっちを向いて一生に喜びたかった。レッズでまたやれたらという思いで帰ってきたし。ここ数年、決勝とかでなかなか結果が出なかった。一周を回る時に、申し訳なかった。サポーターもそうだし、一緒に戦ったメンバーもそう。チームとして結果を出せなかったのが残念だった。今日はPKだったけど勝てて、笑顔で一周できた。サポーターとぶつかることもあるけど、ああいうのは一つになって進んでいると実感できる瞬間でもあるから。この先のレッズを考えた中で、タイトルというのはともに進んでいくために必要だったと思うし、一緒に笑顔になれて良かった」。

遠藤選手が5人目のキッカーとしてPKをしっかりと決めた瞬間、歓喜の輪が広がり、浦和を愛する人々の「We are REDS!」が響き渡り、共に闘った仲間たちとの勝利の歌声が至福の時とともに流れて行った。

宇賀神友弥選手は「浦和レッズは、優勝することが義務づけられているチームだし、その中で、自分が今年7年目で、タイトルひとつも獲れていなかったのは、凄く苦しくて、漸くひとつ苦しかった胸の詰まりが獲れたので、ここから浦和の黄金期が始まると思います。優勝決まった瞬間は、嬉しかった。優勝出来なくて苦しくて、辛かった思いが、爆発した。人生で初めて日本一になったし、自分は。人生で初めて嬉し涙を流しました」。

柏木陽介選手は「シンプルに嬉しかった。泣くと思っていなかった。涙でてきたね。まぁ、タイトル取りに来ているわけだし、浦和にね。それが、やっと成し遂げれた。遅かったかなぁと感じているし、これをきっかけに、ポンポンポンと獲れるようなチームになっていく。今、成長している証しのひとつだったかなぁ。これが、証しになれば良い」。

駒井善成選手は「率直にうれしいですし、このチームはタイトルが必要なクラブだと思っていたので。今日勝ったことで、今後の浦和レッズの指針を示せるような優勝だったと思う」。

高木俊幸選手は「自分はJリーグでタイトルを取ったことがなかったので、それとやっぱり2012年に清水で決勝で負けを味わったので、そういういろんな思いはあったけど、とにかく自分が何か結果を出してやってこられたカップ戦で最後にこういう形で終われて本当に嬉しかった」。

関根貴大選手は「嬉しい気持ちと悔しい気持ち半々ぐらいで、いろいろ思うことはあったし、自分が勝たせられるような選手にならないといけないと思って今年はやっていたけど、結果としてチームメイトに助けられて優勝するのはちょっと悔しいなというのもあった。もっともっと自分がこのチームを引っ張っていけるような存在になりたいと優勝が決まった瞬間に思った」。

森脇良太選手は「自分たちに足りないのはタイトルだと思っていた。それを今日、PK戦だったけど達成できたっていうのはこれ以上ない喜びだった。監督もそうだし、浦和レッズももっともっと評価されてもいいチームだと思うので、これを機にレッズが一つ殻を破れるというか、突き進んでいけそうな感じがする」。

浦和を愛する皆様!本当におめでとうございます。この勢いでリーグ戦もしっかりと勝って、年間首位と2ndステージ優勝、そして浦和が「真の日本一」と誇れる強さでチャンピオンへと勇往邁進していく。

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