浦和フットボール通信

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【練習後、選手コメント】高木「目の前の試合に集中する」遠藤「76ポイントを獲らないと年間は獲れない」

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(Report by 河合貴子)

高木「目の前の試合に集中する」

主力組と言われるビブ組の攻撃面が今一つだったことを受けて、高木俊幸選手は「練習でも悪いなりに何をしなきゃいけないか、考えながらやった。前みたいに身体が切れて軽い感じではない。イメージが良いときは、点を狙っていても上手くいく。ちょっと、今は違うかな」とオフ明けとあって身体の重さを感じていた。

そして「そういう時は、守備で貢献出来れば良い。そうしていれば、良い流れが来る」と話し「少ないチャンスをものにする。試合までにコンディションを上げる」と明後日の試合に合わせていく構えを見せた。

また、横浜FM戦に対して「不用意なカウンターを受けないこと。点を獲るまで我慢強く。チャンスを作れないことはないから、早い段階でチャンスをものにする最後の精度を上げる。例え、失点しても切り替えて、すぐに奪ってショートカウンターに繋げる。次の試合は、多くのチャンスをゴールに繋げる。大事な試合であることは分かっているが、意識しすぎるといつもと違う感じになってしまう。気になって消極的になることを取っ払って、目の前の試合に集中する。マリノスは嫌な感じだが、関係ない。試合だけに集中する」と集中力を高めて試合に挑む。

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遠藤「76ポイントを獲らないと年間は獲れない」

遠藤航選手は「ある意味プレッシャーが掛かる試合だが、しっかりした闘いが出来れば良い」と話し、眉間にしわを寄せて「76ポイントを獲らないと年間は獲れない」と厳しい表情で話した。そして「今回は、最多勝ち点とか気にしないが、僕らの結果が記録になるのはモチベーションになる」と最少失点の記録を目指し「退いた相手の崩し方は、やり辛さを感じない。最初のころは慣れなかったけど、どこにボールを出せば良いか使いわけを意識しているし、やりやすい。自分がフリーで持てれば、足下や裏へのサイドチェンジを狙える」と攻撃面でも後方からの攻撃の組み立てに一役買う。

また、チケットが完売していることを聞いて「多くの人の前でプレーが出来る幸せ!しかも、ホームで!アドバンテージになる。年間1位にサポーターも拘っている。プレッシャーを感じずに、プレッシャーを楽しみたい。ホームで勝って、年間1位を決めてチャンピオンシップに挑む」と目を輝かせていた。

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