【練習後、選手コメント】李「自分が途中から出て3試合、点が入っている」青木「最後に力を注いでいきたい」
(Report by 河合貴子)
李「自分が途中から出て3試合、点が入っている」
天皇杯4回戦で敗退したとは言え、途中出場ながら青木拓矢選手のゴールをアシストしてリーグ戦から好調を維持している李忠成選手。オフ明け2日目でのミニゲームでも駒井善成選手のクロスから2ゴールを決めて、好調をアピールしていた。
李選手は「何だかんだ点に絡めている。自分が途中から出て3試合、点が入っている」と自信を持っている。「途中からなのでフレッシュだから、相手よりも多く走る」と運動量を意識していた。そして「3連休あって、チャンピオンシップまで2週間空くから、弛み(たるみ)がちだから引き締めないとね。チームもピリッとしないと!意識しながらチャンピオンシップに向かわないとね」と心身ともに引き締めていた。
青木「最後に力を注いでいきたい」
「3日間のオフ。実家に帰って、何にもしなかった。メチャメチャつまらないオフだった」と実家でのんびりと過ごしたのは、青木拓矢選手であった。「本当に、何もないオフだ」と言いつつ、「あぁ!友達と代表戦を観に埼スタに行った」と突然思い出したように話した。
そして「オフ明けのミニゲーム・・・。まだ、オフ明けで2日しか経っていない。連休があって、昨日の練習がキツかったことを朝起きて感じだ。キツいですよね。重い身体からこそ動かさないといけないと思い動いた。僕は、練習からやらないとダメだ。試合出場時間が、長くないから動かないとね。明日の練習試合は、コンディションと自分たちのやっているサッカーの確認だ」とオフで緩んだ筋肉を戻すために意識的にハードに動いて練習に取り組んでいた。
「天皇杯では、走ってチャンスだと思った。ルヴァンカップを獲って、天皇杯も獲りたかった」と悔しそうな表情を浮かべながら「切り替えが大事だ。最後に力を注いでいきたい」とチャンピオンシップに向けて気持ちを切り替えていた。