浦和フットボール通信

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初の対外試合は2-0で勝利 岩波が背番号4を受け継いだ想い【沖縄キャンプ6日目まとめ】

リカルド・ロドリゲス新監督を迎えて2021シーズンに挑む浦和レッズは、24日から沖縄入り。金武町フットボールセンターでの沖縄キャンプを行っています。新たな監督の下で、どんなチームが構築されるのか、全日現地より、轡田哲朗氏によるキャンプレポートを浦レポで掲載します。

対外試合の初戦は2-0の勝利 “想定内”の好プレーと課題【沖縄キャンプレポート6日目/TM沖縄SV戦】

新加入の小泉と、2年目の武田がゴール

浦和レッズは沖縄県でのトレーニングキャンプ中の29日、今季初の対外試合となる沖縄SV戦を30分×3本で行った。沖縄SVは浦和に所属経験のある高原直泰が選手兼CEOをしていて、この日も出場していた。他にも、2006年から10年に所属した西澤代志也もいて、ここ数年の沖縄キャンプでは必ずと言って良いほど対外試合を組む相手だ。

先に断っておくと、この沖縄キャンプ中のトレーニングマッチでは、選手の組み合わせが分かるようなものは記事や写真としてNGで、もしかしたら最も興味のあるところなのだろうけど、「●●選手と××選手がダブルボランチを組んで・・・」というような記載はできない。当然、布陣図もNGなので少しフワッとするのはご容赦いただきたい。得点者と、その流れの中でアシストにあたる選手まではOKということになっている。

結果から言うと、1本目と3本目にそれぞれ1点ずつ得点して、トータル2-0の勝利となった。得点者は1本目が小泉佳穂、3本目が武田英寿だった。全体に選手はそれぞれ30分か45分ほどのプレータイムだったので、試合翌日も普通にトレーニングを行うと見られる。これが1人あたり60分から90分の出場というようなことになると、だいたいは翌日をオフかクールダウンのみにして、というような構成になるので、対外試合の形式を取ることで攻守においてうまくいく場面、うまくいかない場面を整理すること、選手たち自身が認識することにこそ意味があるということだろう。・・・続きは浦レポにて

岩波拓也が初の対外試合で、リカルド監督から求められたこととは

最終ラインは可変に

今シーズン初の対外試合が、沖縄キャンプ6日目で行われた。練習試合の相手は、キャンプで恒例となっている沖縄SVだ。メンバーを入れ替えながら30分×3本行われた。1本目、18分に汰木康也選手のアシストで小泉佳穂選手が決めて1-0。2本目は、0-0。3本目は、22分に左サイドからの関根貴大選手が攻め上がりから、武田英寿選手がしっかりと左足で決め1-0であった。詳細は、現地入りしている浦レポの轡田氏の記事をお楽しみにしてほしい。

「1試合目ということで、普段練習でやっていた形が出せたのはすごく良かったと思う」と開口一番に岩波拓也選手は言った。

練習試合の前にリカルド監督からは「練習試合だろうが、結果にこだわる」ことをかなり強く要求されていた。実際に大原で公開された練習でも、心肺機能を上げる目的で行われていたミニゲームでも、リカルド監督は勝敗にこだわる姿勢を選手たちに求めていた。キャンプ6日目で、かなり疲労もたまってきた中での練習試合であっても、ここまで練習で落とし込んできた戦術理解度をピッチの中で具現化するだけでなく、その上で結果を重要視していた。・・・続きは浦レポにて

岩波拓也が背番号4を背負った想いと覚悟を語る

守備の中心選手を表してきた番号

「チームの目標、最低ACL圏内に行くためにも、必ず貢献したい!」と浦和のために力の限り闘うことを誓ったのは、浦和の闘将の証である『背番号4』を今シーズンから背負う岩波拓也選手であった。

「浦和レッズに来て4年目。背番号も変わりましたし、責任感をもってチームのために泥臭く闘いたい。過去に4番を付けていた選手を見れば、このチームの中心となってきた選手。そういう選手たちに追いつきたいというのがある。4番を背負うことによって、より責任感が出る。今まで付けていた選手に追いついて、追い越せるような存在感のある1年にしたい」と意気込んだ。・・・続きは浦レポにて

6日目は初の対外試合、沖縄SV戦に挑む【沖縄キャンプ写真ギャラリー】

 

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