浦和フットボール通信

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思い出のゲーム

埼玉県桶川市出身バンドの「GOING UNDER GROUND」。かつてはテレビ埼玉のレッズ応援番組「GGR」のエンディングテーマも務めるなどレッズともゆかりのある彼らの中に、レッズ大好きを公言し続けるギタリストがいる。その名も中澤寛規。レッズ好きNo.1ミュージシャンと言ってもいい彼が、レッズ、フットボールとミュージックでなんか面白いことやろうぜとスタートした企画。これから何が飛び出すか乞うご期待。「GOING MAGAZINE」とのコラボレーション企画。まずは、中澤さんのレッズプロフィールをお聞きした。
インタビュアー:椛沢佑一(浦和フットボール通信編集長)

GOING MAGAZINEでは、取材風景を動画にて配信中!

■レッズの初優勝は隣の青山大学の学園祭ライブで、気が気じゃないまま演奏していた。

椛沢:浦和レッズの試合の中で、一番思い出に残っている試合はなんでしょうか?見に行った試合、見に行っていない試合を含めて、思い出深い試合が色々とあると思いますけども。

中澤:見に行った試合で言うと、プレシーズンマッチなんですけど、大宮サッカー場でフラメンゴとやった試合ですね。当時のフラメンゴには、ブラジル代表のFWだったロマーリオがいました。あの当時のナビスコ仕様のレッズのユニフォームがまずカッコよかったのと、海外のチームと対戦するレッズをみて、ブラジルのチームは本当に上手いんだなというのを実感しましたね。

レッズにもドイツ代表だった、ギド・ブッフバルト選手とウーベ・バイン選手がいて、ワールドクラスの助っ人選手を初めてみたという思いがありましたね。そんな感じで、色々とサポーター目線で分析をしながら見ていたという思い出があって、結果はケチョンケチョンにやられたんですけど、インパクトがあって強烈に覚えていますね。のちに内舘さんとお会いする機会があった時に、その時の話をしましたね、「実は俺、その試合に行っていたんですよ!」と(笑) あの時の風景も強烈に覚えていますね。

あとは見に行っていないんですけど、浦和レッズが初めてタイトルを手にした、2003年ナビスコ初優勝の試合、国立競技場でやった鹿島アントラーズ戦ですね。あの日,試合とほぼ同時刻にGOINGは青山学院大学で学園祭ライブをやっていたんですけど、今まさにレッズの初タイトルがかかっている試合がやっていて、相手は去年苦渋をなめさせられた鹿島で、ライブ本番中も、どうにも気が気じゃありませんでした。同時刻だったので試合は全く見られなかったのですが、レッズのユニフォームだけは着てステージに出ました(笑)。屋外のステージだったので、同じ土砂降りの中でのライブでしたね。ライブが終わった時、試合は後半30分くらいだったので、楽屋に引き上げて携帯ラジオで中継を聞いたら、レッズが勝っているじゃないですか。これはやばいと、今から国立に行っても間に合わないから、浦和に向かおうと思って、経過を聞きつつ、浦和の力、この場所を目指したんですね。(インタビューは酒蔵力浦和本店にて行われた) 優勝したあとは、浦和の街が見たことのないような光景で、中学生の時から10年近くレッズを応援し続けて初めて体験した優勝だったので、優勝ってこういうことなんだと浦和の街で体験出来たというのは嬉しくて、こんな興奮を感じられる浦和ってすげえな!と思いました。

椛沢:あのときの浦和の街は、真っ赤に燃えていて、ヨーロッパみたいな光景でしたよね。

中澤:街中をみんなが練り歩いていて、みんなが、この興奮をどうして良いかわからないという、興奮が渦巻いている状況で、そこに自分も居れたということがすごく良かったですね、もう最高の思い出ですね。ちなみに僕は街中でテレビ埼玉の取材を受けました(笑)

<ナカザ浦和探訪(浦和レッズオフィシャルショップ篇)>
浦和レッズのホームタウンである浦和の街を中澤さんが探訪。

浦和駅西口にある、浦和レッズのオフィシャルショップ「RED VOLTAGE」

正直、あまりオフィシャルショップには訪れることはないですね。スタジアムとかでグッズを買ってしまったりするので・・・。試合以外のイベントにもあまり行かないんですが、ギドが監督で戻ってきた2004年は、友達とさいたまスーパーアリーナで開催されたレッズフェスタに行きましたね。ギド(ブッフバルト)が革靴のままで、すごいFKを決めたりして、もう試合に出てくれよと(笑) イベントの最後にお見送りがあって、僕らのゲートは、達也、長谷部と近藤選手だったかな。それをよく覚えていますね。

店内はレッズグッズでいっぱい!

20周年グッズの中に、内舘さんの写真を発見!

GOING UNDER GROUND Profile

埼玉県桶川市出身の4人組。ブルーハーツに憧れて、当時中学1年の松本素生、中澤寛規、石原聡、伊藤洋一は、バンドを結成。高校1年の時に河野丈洋が加わり、何度かメンバーの出入りを経て、高校卒業時に5人が揃う。
1998年12月にインディーズレーべルDNA CUPSULESより、ファーストミニアルバム『Cello』をリリースする。1999年10 月には自分たちの事務所 aqua music products、レーべル sunnysideを設立。翌年5月に初のフルアルバム『GOING UNDER GROUND』をリリースし、全国ライブツアー開催など精力的な活動を展開するなか、2001年6月21日にシングル『グラフティー』にてメジャーデビュー。2005年にリリースされた『STAND BY ME』は三ツ矢サイダーのオリジナルCMソングで話題となり、ロングヒットとなる。2006年には初の日本武道館公演を成功させる。2009年4月18日、日比谷野外大音楽堂でのtour2008-2009 “LUCKY STAR”ファイナル公演をもって、キーボード・伊藤洋一が脱退。メンバー4人での再スタートを切る。2009年11月、松本素生がヒダカトオル(元 BEAT CRUSADERS/現 MONOBRIGHT)をプロデューサーに迎え、ソロ・プロジェクトのSxOxU(ソウ)を始動。同じく12月に、河野丈洋も初のソロ・ミニアルバム『CRAWL』 を自身のレーべル“NORAH RECORDS”よりリリースする。
2010年1月、プロデューサーに常田真太郎(スキマスイッチ) を迎えてのコラボレーション、松本素生ソロ曲「2030」がグリコ「ポッキー」スペースシャワーTV CFソングとしてオンエア。松本素生として、ソロ第二作目のシンガーソングライター・ミニアルバム『素生』を3月にリリース。メンバーのソロ活動も盛んになる中、2010年2月には、 GOING UNDER GROUNDとしても所属レコード会社をポニーキャニオンへ移籍することを発表し、5月にヒダカトオル・ プロデュースの楽曲『LISTEN TO THE STEREO!!』をリリース。“メジャー・デビュー10周年”となる2011年4月には2年振りとなるニューアルバム「稲川くん」をリリース。LIVE活動も精力的に行いつつ、2012年11月14日に待望のニューアルバム「Roots&Routes」をリリース。
2012年11月17日より冬のHALL TOURと題して地元桶川を含む全国4カ所のホールツアーを行い、年が明けた2013年3月よりGOING UNDER GROUND TOUR 2013「Roots&Routes」を開催する。

GOING UNDER GROUND
2012.11.14 RELEASE「Roots&Routes」
GOING UNDER GROUND1年7ヶ月ぶりのフルアルバム

一度は完成に漕ぎ着けたアルバムをゼロから作り直した
NEW ALBUM「Roots & Routes」ついに完成 !!
 

〈収録曲〉
01. 1978
02. シナリオライター
03. Breakthrough  *アニメ「FAIRY TAIL」主題歌
04. Roots
05. 1998~土曜日の夜、日曜日の朝~
06. ナカザのディスコ★
07. 刹那
08. 稲川くん
09. コーンフレークダイアリー
10. 1+1
11. 愛なんて  *映画「ハラがこれなんで」主題歌
12. なんにもいらない
13. 9th Route
14. Shining   *JR東海CMタイアップ曲

PCCA.03698 税込価格¥3,000
PONYCANYON

 

冬のHALL TOUR~Root&Routes~

11/17(土 )桶川市民ホール
12/8(土)大阪・御堂会館大ホール公演に続き、
1/13(日)栃木県総合文 化センター
1/20(日)日本橋三井ホール 追加決定!!

3月からは
GOING UNDER GROUND TOUR 2013「Roots&Routes」

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