浦和フットボール通信

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正智深谷、初の全国へ 全国高校サッカー選手権埼玉県大会決勝レポート

決勝 -11/18(日)-
埼玉スタジアム2○○2
14:05 正智深谷 1―1 (PK5-4)浦和東

 


2年連続の全国大会出場を狙う浦和東と3回目の決勝戦進出で、3度目の正直での全国を目指す正智深谷が埼玉スタジアムで決勝戦を行った。「粘りっこく戦おうと指示を出していた」と野崎監督が語るように、強力な攻撃陣を持つ正智深谷も前半は、リズムが作れないまま、時間が経過していく。しかし前半16分、シンプルな攻撃からクロスボールが入り、そのボールを落とした所を石橋が決めて、正智深谷が先制。その後、浦和東も得意のリスタートから攻めるが、ゴールを割ることはできなかった。後半に入ると64分に浦和東の眞方がハーフウェイラインから入れたクロスボールが追い風に乗って、そのままゴールに入り、同点に。浦和東は、その後ロングスロー、コーナーキックと得意のセットプレイから何度かチャンスを作り出すが、ロングスロー対策をしっかり敷いてきた、正智深谷の粘り強い守りに封殺された。そのまま、延長戦まで戦うが、お互い決め手を欠き、決着はPK戦に。「PK戦も想定した」と野崎監督が、PK要員としてGK長谷川を投入したが、正智深谷が正確なシュートで、5人全員が完璧に決め、PK戦5-4で勝利して、初の埼玉県の代表の座を獲得した。全国では1回戦で京都橘と対戦する。

野崎正治監督(浦和東)
「プラン通りの接戦に持ち込もうということで、この1週間を取り組んで来て、相手を研究して、PK戦も想定していたので、シナリオ通り進めたのですが……。あと一歩でした。個々の能力が違うので、フリーにやらせるなということで、スペースを与えずに人数をかけようと伝えて、子供たちは、延長までよくやってくれた。内容はどうあれ、今の力の差を考えるとよくできたと思いますけど、最後の最後で結果が得られずに残念です。県立の意地としてね、私学に負けたのが悔しい……」。

(この1週間はどのような対策を練ってきたのか。)
「普通にやったら最初にやった時の0-7のスコアで負けているので、大敗をしてもおかしくない相手だったので、県リーグなどで押されっぱなしでも粘っこく、粘っこくやってきたサッカーを決勝でもやろうと話をしてきました。高校生は素晴らしいですよね。ここまで戦ってくれるのですから。本当に選手たちは一生懸命やってくれた。いろいろなシナリオを考えながら練りこんで、練りこんできて、その通りに選手たちは粘りっこく一生懸命走ってくれた。この選手たちを誇りに思います」。

(同点に追いついてからは、流れも来ていました。PK戦は運ですかね。)
「ロングスローからのチャンスを何本か掻き出された、うちもピンチもありましたけど、正智もうちのセットプレイの対策をしっかりやってきたのだと思います。PK戦まで含めての戦い。我々もそこまで練りこんできましたけど、それも相手が一枚上だったということだと思います。最後に外したのはいつも一生懸命やっている子なので致し方ない」。

(あと一歩何が足りなかったのか?)
「本来なら、あと一歩どころか、完璧にやられる相手なんですが、この1週間本当に子供たちが伸びてくれたし、練りこんだことをよく出してくれたと思います。接戦ができましたし、子供たちの頑張りに対しては満足をしています。120%の力を出してくれたと思います」。

大会優秀選手

高田鴻 GK 浦和東
横山充 DF 正智深谷
大場瑞希 DF 浦和東
古川慎悟 DF 本庄第一
川野翔 DF 浦和南
平山創士 DF 西武台
松浦洋 DF 埼玉栄
清水和哉 DF 正智深谷
小島圭貴 MF 正智深谷
伊藤元気 MF 浦和南
中林大貴 MF 川口北
三谷彰悟 MF 越谷西
小島凌 FW 正智深谷
オナイウ阿道 FW 正智深谷
鈴木魁斗 FW 浦和東
雨宮洋輔 FW 本庄第一
大野聖弥 FW 伊奈学園
佐藤仁紀 MF 武南

 

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