浦和フットボール通信

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【槙野完全移籍】週刊フットボールトーク号外版 (12/4)

槙野智章、完全移籍を発表。

椛沢佑一(浦和フットボール通信編集長)

本日、浦和レッズよりドイツ1.FCケルンからレンタル移籍をしていた、槙野智章選手の完全移籍が決定したことが発表されました。

このたび、1.FCケルン(ドイツ)から期限付き移籍中のDF槙野智章選手(25歳)が、完全移籍で加入することが決定しましたのでお知らせいたします。

【選手名】槙野智章(まきの ともあき)Tomoaki MAKINO
【生年月日】1987年5月11日生まれ(25歳)
【出身地】広島県広島市
【身長/体重】182cm/77kg
【ポジション】DF
【サッカー歴】井口明神FC→サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース→サンフレッチェ広島F.Cユース→サンフレッチェ広島→1.FCケルン(ドイツ)→浦和レッズ(期限付き移籍)

【個人タイトル、代表歴】
2010年 Jリーグベストイレブン、Jリーグフェアプレー個人賞
日本代表(A) 11試合出場 1得点

【槙野智章】
「ようやく、正式にレッズの一員になれたような気がしています。今はレッズのために闘いたいという気持ちがこれまで以上に強いです。もちろん、この決断を下すまでにはいろいろと悩みました。その中で、僕の背中を大きく押してくれたのは、素晴らしいファン・サポーターの皆さんの存在でした。本当に熱いサポートをしていただき、感謝の言葉しかありません。これからは、僕がファン・サポーターの皆さんを支えられるような、勇気づけられるような存在になれればと思っています。まずは、これからの天皇杯、そして来季のJリーグACLで、共に闘いましょう!」

【緊急対談 椛沢佑一×河合貴子:槙野完全移籍を語る。】

椛沢:名古屋戦後にも宣言をしていましたが、槙野選手の浦和レッズ完全移籍がクラブから正式に発表されました。一年を通して、彼も変わって行ったという印象を受けます。特に最終戦の戦いぶりは、浦和レッズの選手らしくなったと思えました。

河合:最終戦でサポーターと色々と話をして、そんな声が聞けたし、私もやっと浦和の選手になってくれたと思いましたね。前半終了間際の永井謙佑のシュートを身体でストップをしたディフェンスの姿。後半の思い切ったフリーキックのゴール。フリーキックについては、槙野はみんなで決めたゴールだといっていたけれども、絶対に勝ちたいというみんなの気持ちのこもったゴールだと思う。今まではポストにあたって跳ね返っていたのが、今回はゴールの中に吸い込まれたというのは、それの表れだと思います。「来シーズンは、浦和で戦います」とヒーローインタビューで言った時に、槙野風の浦和魂が加わったんだと感じたね。試合後にハーフタイムにも逸話があったと山さん(山田暢久選手)から聞かされたんだけど、それも槙野が今季チームをまとめてきたという部分を象徴する話でした。この詳細は今週のコラムで書かせていただきます。

Photo by (C) Kazuyoshi Shimizu

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