浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】西川「勝って啓太さんを送りたい」<西川、青木、武藤コメントあり>(2015/11/20)

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西川「勝って啓太さんを喜んで送りたい」

西川周作選手は「無失点で勝てれば良い。ここ最近、失点が重なっているのが気になっている。焦らず、我慢強く、狙えるところは狙って、みんなでいきたい。チャンピオンシップに勝って行くのと、勝てないで行くのとは違う」と完封勝利を目指す。「年間の1位、2位関係無く、良い意味でリラックス出来ている。年間順位、勝たないといけない状況だが、強く思い過ぎるのも良くない。1番をもちろん狙うが、先ずは自分たちの形を作って内容も良く勝つことが出来れば良い。リーグ戦の最後、良い締め方をしたい。昨年、出来なかった悔しさがある。しっかり勝って、啓太さんのセレモニーをしたい。昨年は、ツボさんを良い形で送り出せなかった。勝って、みんなで啓太さんを喜んで送りたい」と話した。そして、那須選手を怪我で欠きDFラインが代わることに対して「声を掛けて、分かっていることも喋っていけば集中力も増す。一番良く無いのは、自分たちで崩れてしまうことだ。良い掛け声をしながらやっていきたい」と話した。

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青木「早めにボールを奪えればチャンスになる」

公式戦で阿部勇樹選手が担っている役割をミニゲームで任させたのは、青木拓矢選手であった。青木選手は「天皇杯は、自分が下がって3枚回しでやって上手く行った。神戸戦でも、いつもやっていることが出来れば良い。神戸は外国人選手が早い。攻守の切り替えが大事だ。攻撃を意識しているときに、早めにボールを奪えればうちのチャンスになる」と話した。また、ミニゲームで一緒にボランチを組んだ武藤雄樹選手について「試合の流れでやるかも知れない。確認が出来て良かった。武藤は前線の選手だから、僕が合わせれば良いと思う。距離間を大事にする」と武藤選手の動きに合わせる構えをみせた。古巣の大宮がJ1昇格を決め「大宮、良かったんじゃない?!ダービーも出来る」と嬉しそうに笑った。

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武藤「勝利してチャンピオンシップに挑む」

柏木陽介選手が、別メニューで調整を行なったために、ミニゲームで青木選手とボランチを組んだ武藤雄樹選手は「ボランチのポジションから、前に絡んでいく部分を意識した。今まで試合でボランチのポジションに入ったのは、何回かあった。ボランチに入ったとしても、点を獲りにいきたい。後ろで捌いていてもしょうがない。僕がボランチをやるとしたら、攻撃参加だ。前に顔を出して行けば、攻撃の人数も増える」とニヤリ。いざと言う時のために練習で試した形であったが、青木選手が上手くバランスを保っていたので、武藤選手はスムーズに攻撃参加が出来ていた。「リーグ最終節!1年間、応援してもらったサポーターに勝利を届けて、勝ってチャンピオンシップに流れを持って行く大事な一戦だ」と身を引き締めて話した。

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