浦和フットボール通信

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浦和レッズ、橋本光夫代表、退任。淵田敬三氏が新たに代表取締役社長へ

浦和の始動にあたり、本日臨時取締役会が開催され、新任の取締役淵田敬三氏と堀敬介氏2名が選定された

それに伴い、浦和は1月30日に臨時株主総会を開き、淵田敬三氏を2月1日付で代表取締役社長に就任する予定となった。

橋本社長は「5シーズンに渡り社長として、ファン・サポーター、パートナー企業、浦和レッズに関わる方々にご鞭撻頂き社長職を務めて来ました。5シーズンを共に闘って来れたことを喜んでいます。退任後もレッズに留まり、クラブスタッフと共に新しい役員をサポートして行きます」と身を引き締めて話した。

「2014シーズンは、ミシャ3年目の重要な年。成長の過程と合わせて結果にこだわり、喜びを共にしたい。5シーズンに渡り、浦和に関わって来た歴代の社長の中で一番長かった。大きなタイトルは取れなかったが、多くの皆様方から叱咤激励を受けた。多くのファン・サポーターに感謝しています」と様々な出来事を思い浮かべた様に感謝の思いを口にした。

社長の交代は、毎年4月の取締役会で決まるが、リーグ開幕途中となり、混乱を招く恐れがある。「年度始めがベター」と橋本社長自らが申し入れて今回の社長交代となった。また、3年計画を立てている浦和は、2014シーズンが終了した時点で次の3年計画にスムーズに移行出来るように、この時期に今までにない社長交代となった。

クラブの方向性がブレないように、社長退任後も橋本社長はしっかりとサポートして行く。

Report by 河合貴子

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