浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう番外編】2015Jリーグ開幕直前!Jリーグプレスカンファレンスが開催される(2015/2/19)

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2015 Jリーグプレスカンファレンスが開催される

Jリーグ開幕の訪れを告げる「2015 Jリーグプレスカンファレンス」が、都内で開催された。毎年、ゼロックススーパーカップの試合前日に開催されていたが、今シーズンは、ACL出場チームのスケジュールを考慮して、早めの開催となった。

村井満チェアマンが「変革にチャレンジする年」と冒頭の挨拶で話し「大会要項の変更により、タイトルを掛けた山場が沢山ある。感動と興奮をお届けしたい。短期決戦の1勝の重み、勝ち点1の重み、得点の重みがある。全力で集中切らさない熱い闘いが見られる。全てが、チャンピオンシップに向って闘って行く」と語った。また、魅力あるクオリティープロジェクトや全試合を全てのデーターとしてデジタルトラッキングによりパスの成功率やスプリントの回数や速度などをデーターでお届け出来るようになったことなど今シーズンの新たな取り組みに付いての説明がなされた。そして「アジアの覇者はJだと示したい!そのために、ACL出場以外のクラブや日本サッカー協会にご協力を頂いた。また、Jが海外に出て行くためには若手の育成は重要であり、クラブ経営などの人材育成を立命館大学に協力を頂いた。人作りが、Jの財産になる。23年目の試行錯誤をお許し下さい。そして、ご意見や容赦ない批判を頂き、パートナーとしてやっていきたい」と熱い思いを話した。

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続いて、日本のサッカージャーナリストとして初のFIFA会長賞を受賞した賀川浩さんに花束が贈られた。賀川さんは「1965年以来のサッカーリーグがスタートして、今年で50年になる。プロになって23年。新しい試みで活性化のアイディアがある。日本サッカーは、ここまで歩んで来た。我々は、野次馬!好きなことを書いている。野次馬的応援団として、日本サッカー界を宜しくお願い致します」と語った。

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そして、開幕戦のカード発表と共に各クラブの選手が登壇し紹介が行なわれた。浦和からはキャプテンの阿部勇樹選手が登壇し、対戦相手の湘南からは浦和からレンタル移籍中の山田直輝選手が登壇すると、お互いニヤリと笑ってガッチリと固い握手を交わした。

また、魅力あるクオリティープロジェクトと銘打って『簡単に倒れない、笛が鳴るまでプレーを止めない』『リスタートを早くしよう』『選手交代を早くしよう』『異議、遅延はゼロを目指そう』と昨シーズンに続き更に具体化した4つのプロジェクトが発表になり、選手を代表してガンバ大阪の宇佐美貴史選手と村井チェアマンが憲章にサインを行なった。

各チームカラーに彩られ華やかな会場は、J1、J2、J3と全53チームのそれぞれの思いが溢れていた。間もなく、53の物語が動き出す。

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