浦和フットボール通信

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URAWA’S NEWS PICK UP「乃木坂46に大ブーイング」

「URAWA’S NEWS PICK UP」では、気になったNEWSをPICK UPしてコメントします。

乃木坂46に大ブーイング 

さいたまダービーという特別な一戦で、このようなイベントを入れて盛り上げようということ自体が、フットボールの観点からはズレているのではないでしょうか。その部分においてレッズサポーターは過敏に反応したということが今回の行動につながったと思います。本気でブーイングをしている人間はいないと思いますが。乃木坂46の斉藤ちはるさんは、浦和西高OBで、サッカー殿堂入りしている元日本代表DFの鈴木良三さんの大姪(父方の祖母の兄)ということで、URAWA的には応援してあげたい存在でした(笑)。

【浦和】サポーターがバスを阻む。

特別な想いがある”さいたまダービー”の試合としては、その気持ちが選手達から強く感じられず、逆に大宮の選手からは感じる試合となってしまったことで、サポーターの怒りも沸点に達してしまいました。大宮は今シーズンベストゲーム。けっして大宮らしいサッカーではないが、ダービーに勝つということだけを求めて勝利をしたと大宮をウォッチしている人間の言葉でした。対する浦和は「貫くサッカーは出来たからしょうがない」という気持ちになってはいなかったか。オレンジのスパイクを履いている選手がいたり、細かい部分においてもダービーへの想いが負けているのではないでしょうか。クラブ、チーム、選手、サポーター、全ての人間がダービーへの強い想いを持てなければ、ダービーにおける地位は大宮にひっくり返されるでしょう。もうひっくり返されているかもしれません。”大宮に負けるはずがない”という上から目線の時代はもう終わりました。この街の誇りをかけた一戦に対して、1/34の気持ちで試合に挑んでいるようではダービーの価値すら落としかねません。この試合を契機に、本気のダービーが見たい。9月に埼スタで行われるダービーでは、生きるか死ぬかの気持ちで試合に挑む雰囲気を作っていかなければならないと思います。

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