浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】大原に戻ってザキトレで基礎練習(2015/2/20)

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キャンプを終えて、大原での練習をスタート

戦術を重視した16日間の指宿キャンプを終え、オフ明けとなった2月20日。久しぶりに、大原練習場に選手たちの笑い声が戻って来た。

キャンプ前に比べて、キャンプで日焼けした選手たちは、オフ明けのトレーニングメニューとして野崎トレーナーの下、通称ザキトレと堀コーチの指示でボールを使ったフィジカルと基礎練習を行なった。

指宿キャンプ中の2月16日に、練習中に接触プレーで左肩関節脱臼で離脱した岡本拓也選手の姿は、残念ながらピッチに無かった。15日の練習で右足ハムストリングを肉離れした永田充は、部分合流でボールを使ったフィジカルトレーニングを回避した。また、11日の磐田戦で打撲した青木拓矢選手、14日の清水戦で同じく打撲した武藤雄樹選手、打撲で清水戦を回避したズランタン選手たちは、怪我の状態も良くフルメニューをこなし全く心配は無いようであった。

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ザキトレに慣れていなかった新加入のメンバーも、宮崎キャンプや指宿キャンプでやって来ただけのことはあり、ひとつひとつの動作を丁寧に行なっていた。だが、高校ルーキーの斉藤翔太選手と茂木力也選手は、まだ身体が出来ていないようで、トレーナーさんに補助的に身体を支えてもらったり、身体の位置や角度を補正されていた。ステップワークでは、岩舘直選手が軽快な動きを見せると、柏木陽介選手たちから「動き軽いねぇ~」と言われて苦笑いしていた。その横で、森脇良太選手が「俺、身体が重い」と自己申告して周りに突っ込みを入れられていた。

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ボールを使った基礎練習のパスコントロールでは、身体の向きでワントラップして前を向く動きの正確性が求められ、強いパスのボールコントロールや走り込んでパスを受けたり。1時間ほど選手たちは、汗をかいた。

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