浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】西川独自のコンディション調整。興梠「出ますよ!」ズラタン「明日は僕の初ゴールが生まれる」得点宣言<西川、興梠、加賀、青木、ズラタンコメントあり>(2015/3/3)

今日のイチオシ!!「西川周作選手」

連戦の中で独自のコンディション調整をチームにお願いした西川周作選手だ。GKが独自のコンディション調整をしたことなど、記憶の中では皆無であった。独自のコンディション調整をお願いするのも勇気が必要だし、それを認めるチームの寛容さも大事である。西川選手は「他にやりたいことがあったので、監督に話して別にしてもらった。連戦の中で、自分のリズムを大事にしてもらった」と独自のコンディション調整を認めてもらえて満足気な表情を浮かべていた。そして「ブリスベンは、繋いでくるイメージだった。高い位置でボールが獲れればチャンスが来ると思う。前線から、切り替えの守備をしていく。ただ、DFラインが高くなるほど背後をケアーしないといけない。トライしていきたい。引き分けを勝ちにもってくる勝負強さを出したい」と話した。独自のコンディション調整をしただけに、明日の試合はしっかりと結果をだしたい。

興梠「出ますよ!」

一番の笑顔を見せたのは、興梠慎三選手であった。開口一番「出ますよ!!」と笑みを浮かべた。そして「ACLに関しては、自分はまだタイトルを獲っていない。チームは、良い試合をしているが、結果を見れば負けている。試合の内容が悪くても、勝ち切る強さがレッズには欠けている。走らないと勝てないし、90分もつか(体力が)分からないがとにかく走りきる。チームに関しては、勝ちが出ると勢いに乗れる。個人としても得点を決めれば、調子が上がる。FWが得点を決めれば、チームに勢いが出るからね」と満を持してブリスベン選手に出場する可能性を口にした。

加賀「FC東京時代にブリスベンと対戦して圧倒できた」

浦和で唯一ブリスベンと対戦したことがある加賀健一選手は「俺がFC東京で対戦した時は、ポゼション対ポゼションの対決で2勝した。相手は、丁寧に後ろから繋いできていた。ミスも多かったし、プレッシャーを掛けると自滅していたので、圧倒出来た。嫌な印象はないし、やり易かった。ただ、VTRを見たが、気をつけないといけない選手がいた。自分たちのサッカーを恐がっていたら、主導権は握れなくなる。思いっきりいきたい」と対戦経験を踏まえて話した。

青木「絶対に勝ち点3が欲しい」

青木拓矢選手は「ACLの初戦を負けているので、絶対に勝ち点3は欲しい。ブリスベンは意外に繋いでくる。身体を張るところだったり、ひとつひとつの寄せが大事。一番大切なのは、集中力だと思う。チームとして結果は出ていないが、やっていることは間違っていないと思う。良くなってきている。やり続けないとダメだ」と話した。そして、前線の3人との距離間やコンビネーションについて「試合でも、練習でもコミュニケーションはとっている。ボランチの1枚のどちらかが前線に寄っていく話しもしている。前線に、自分が顔を出して行ければ良いと思う」とボランチと前線のスペースを埋める。

ズラタン「明日は浦和で僕の初ゴールが生まれる」

ブリスベン側からが要注意人物と警戒しているズラタンは「ブリスベンのACL初戦は、良い試合をしていたが、アンラッキーで負けていた。自分たちに似た形でプレーをしていた。ポゼションサッカーで典型的なオーストラリアのチームとは違っていた。相手ボールになった時に、前線からのプレスが重要だ。スペースを消す守備が鍵になる。正しいタイミングで、正しいポジションでプレスを掛けて、高い位置で早めにボールを奪って相手のスペースを突くことがポイントだ。明日は、浦和で僕の初ゴールが生まれる」と前線からプレスを掛けて、ゴールを狙う構えをみせた。

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