【河合貴子の大原なう】ズラタン、李、興梠のトライアングルが迫力ある攻撃を見せる<ズラタン、李、興梠、西川、梅崎コメントあり>(2015/3/21)
今日のイチオシ!!「ズラタン選手、李選手、興梠選手」
迫力のある攻撃力を見せ付けた、ズラタン選手と李選手、興梠選手の前線だ!3人の細かいポジションチェンジは、見ていて面白かった。ポジションチェンジによって、生まれたスペースを上手く使うことも出来ていたし、相手DFは守りづらかったと思う。
左足ハムストリングの違和感で戦線を離脱していたズラタン選手は「日に日に状態は良くなってきている。今日は、特に良かった。試合が待ち切れない。前線の3人で素晴らしいプレーが出来た。得点感覚だけでなく、パスやコンビネーションも機能していた。誰が、トップに来てもおかしくないので、ポジションチェンジが出来ている。また、自分がゴールすれば良いというエゴイストではなく、味方を活かすことが出来ている。明日、みせたいなぁ」と手応えを感じていた。
復帰したばかりの李忠成選手は「行け!と言われたら、行くよ!!慎三もズラタンも力があるからね。面白い」と話した。
興梠慎三選手は、昨シーズンのG大阪戦で無理をして長期離脱を余儀なくされた経験がある。3人の前線を広島戦で見たいと思ったが、怪我が悪化することだけは避けたい。複雑な心境だ。
西川「広島とは攻防戦になる」
日本代表でのレギュラーを狙う西川周作選手は「お互いに闘い方を知っているチーム同士の闘い。我慢強く守る。ピンチがあったとしても、落ち着いて対応したい。広島とは、攻防戦になるかなぁ。広島に勝って、大分に帰りたいし、気持ちよく代表に行きたい。代表は、みんなスタートラインに立った。アピールというか、勝ちたいですね」と勝利に拘る姿勢を見せた。
梅崎「厳しく、激しく、闘うことを意識したい」
右サイドを任された梅崎司選手は「まずは、激しく行くことが大事。綺麗にボールを回してでは、難しい。厳しく、激しく、闘うことを意識していきたい。リーグ戦は、ここ2試合で昇格したチームとの対戦だった。広島とは、また違う闘いになる。広島は完成されたチームだ」と身を引き締めるように話し、「中の動きに合わせて、入って行ったり、クロスあげたり・・・」と前線3人とのゴールに向うイメージを膨らませていた。