浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】高木がキッカーで魅せる!<高木、西川、梅崎、森脇、ミシャ監督コメントあり>(2015/4/3)

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今日のイチオシ!!「高木俊幸選手」

今日のイチオシは、CKで味方に合わせるボールを蹴っていた高木俊幸選手だ!高木選手は「キッカーは重要だと思う。上げる球の質が良いと決めてくれる選手がいる。精度の良いボールを入れて行きたい。相手の得意なセットプレーで得点が決まれば、相手のダメージは大きいと思う。早い時間にセットプレーで得点を奪えれば、浦和のゲームになる」と話していた。ミニゲームの中でも高木選手のCKをズラタン選手が中で合わしてゴールを決めた。そして、高木選手の魅力のひとつであるドリブルにも期待したい。「退いた相手を崩しきれたら、チームの力になると思う。今のチームの雰囲気に、思いっ切りが欠けている。ミスを恐れずにチャレンジする」と高木選手は意気込んだ。ミニゲーム中に前から積極的にプレスを掛けたり、攻守の切り替えもよく豊富な運動量を見せていた。松本戦で、精度の高いセットプレーと果敢なドリブルでチームを勝利に導いてくれるだろう。

西川「前半で試合を決める気持ちでやる」

西川周作選手は「反町さんが率いる山雅なんでね。北京オリンピックの時にお世話になった監督で、どういうことをしてくるか理解している。アイディアのある監督だが、監督に勝つ!明日の試合は、前半から違ったレッズが観れると思う。前半で試合を決める気持ちでやる」と意気込みながら「ロングスローは、蹴ったボールと質が違って伸びて来る。最後までステップを踏んで判断する」と警戒していた。

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梅崎「ホームでやられるわけにはいかない」

昨日の練習ではシャドー、今日はワイドでプレーをした梅崎司選手は「松本は、ロングプレーが多いし、フィジカルを多用したプレーで攻守の切り替えが早い。とにかく、我慢することが大事だ。無理に突っ込んで、奪われてカウンターをされたら危険だ。もちろん、チャンスがあったら、トライしてチャレンジして行く。退かれた相手を何処で打開できるかだ。相手にベタ退きされた時に、行くか、行かないかの判断と仕掛けるドリブルが大事だ。天皇杯でやられた。ホームですし、松本にやられる訳にはいかない」と勝利を誓った。

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森脇「セットプレーではやられないように」

今シーズン、セットプレーからの失点に絡んでしまっていた森脇良太選手は「セットプレーでやられないように、責任を持ってやる!マークの確認をメインにやった。相手の1つの武器がセットプレーなのでね」と身を引き締めて話した。そして「CKより、ロングスローの方が守り辛かった。スローインは、ライナー性で早いボールが入って来る。ロングスローの守備の練習をしたが、人によって飛ぶ、飛ばないの判断がまちまちだったので、みんなで声を掛けながらやる」と責任をもってセットプレーの守備をする構えを見せた。

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ミシャ監督「守備を固めたチームを如何に崩すかを取り組んできた」

ミシャ監督は「松本は、セットプレーやロングボール、ロングスローで多くの得点を重ねて来るアグレッシブなチームだ。我々は、走り、闘い、相手を叩く強い気持ちでやる必要がある。全力を出して勝利したい。相手が、守備を固めた所を如何に崩すか取り組んで来た。そういう相手に打ち勝っていきたい」と強い口調で話した。そして「相手がゴール前を固めたら、ドリブルで剥がすのも必要だ。ダイレクトパスだけでは、厳しい。ドリブルで、相手のDFを1~2枚剥がして行くことが、有効だ。守備がオーガナイズされている所をドリブルを上手く取り入れながら、崩していくことが重要だ」と話した。

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