浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】ズラタン「コンディションが良い」移籍初ゴールなるか!<ズラタン、森脇、宇賀神、槙野、西川コメントあり>(2015/4/11)

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今日のイチオシ!!「ズラタン選手」

練習のミニゲームでファーストゴールとラストゴールを決めたズラタン選手だ!攻守の切り替えも早く、前線から献身的にボールを追っていた。もちろん、ボールを引き出す動きの中から前線で溜めも作れていた。

ズラタン選手は「コンディション不良で、数日間も練習をしていなかったが、コンディションが良い。取り戻せている感じがする。川崎は、守備を固め、カウンターを狙って来るチームだ。ボールを失った時の切り替えを早く、高い位置でボールを奪うのが一番の理想だ。前線から切り替えを早く行きたい」と移籍初ゴールを目指して好調さをアピールしていた。

ミシャ監督の目には、ズラタン選手の好調さがどのように映っただろうか・・・。ビブなし組であったが、川崎戦でぜひ起用して欲しいと思えるぐらい良かった。今、浦和に一番欲しいものは、ゴールだ!!

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森脇「レナトにやられた昨年の借りを返す」

アウェイの川崎戦と言えば、森脇良太選手だ。本人が一番悔しい思いをした。昨シーズン、カウンターからレナトに交わされて失点のきっかけとなってしまった森脇良太は「昨年は、レナトをファールでも良いから止めれば良かったと後悔した。1秒の判断ミスが、失点に直結する」と振り返り、まるで昨日の出来事のように悔しがった。そして、「攻めている時のリスクマネージメントは、しっかりやる。1対1の場面で遣られなければ、問題は無い。レナトに対して、1枚で守るのでは無く、2枚で守りたい。レナトは、ドリブルの早さもテクニックもあって、一番は切れがあるところが嫌だ。3歩が早い。50mが速い選手よりも、5m早い(奪取力がある)選手は恐い。自分は、しつこさで対抗する」とリベンジに燃えていた。

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宇賀神「トップフォームに戻ってきた」

左膝の状態が心配な宇賀神友弥選手は、ミニゲームの動きをみる限り問題はなさそうであった。槙野選手の上がった裏のスペースを上手く埋めていた。宇賀神選手は「ようやく身体が動けるようになって来た。トップに近い状態に戻って来た感じがする」と嬉しそうに話したが、「痛みが無いと言うことでは・・・」と言葉を濁した。そして、「やるからには、結果を残す。川崎は、前線の選手がワンチャンスで決めて来る。攻撃の部分でも鋭いチームだ。でも、圧倒される試合では無い。攻撃に槙野やモリが参加した所を、相手はそのスペースを狙ってくるだろう。DFとボランチだけでなく、ワイドを含めてリスクマネージメントが必要だ。スペースは、今まで以上により強く意識したカバーする。川崎は、途中でフォーメーションを変えて来るイメージもあるから、上手く順応していきたい。そして、チャンスが多い割には、点が取れていない。思いっきりが必要だ」と攻守に渡り積極的なプレーで貢献して行く構えを見せた。

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槙野「良い守備から攻撃につなげたい」

ミニゲームでもミドルシュートを狙っていた槙野智章選手は「人数を掛けて守るよりも、相手より前に出ることが、今の浦和だ。今までは、守備に人数が多くいても、個々の能力が高いために、誰かが行くだろうって人任せになっていた。今は、ボールを取りに行く守備のために、DFラインの高さが、昨年とは違う。DFラインが下がると中盤から前の運動量が多くなってしまう。前からDFラインまでの距離が30mが理想だ。近い選手とコミュニケーションを取って、良い守備から攻撃に繋げたい」と意気込んだ。

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西川「良い駆け引きをしたい」

西川周作選手は「川崎はブロックを作って守ってくる。うちが、攻めている時のリスクマネジメントが大事だ。DFラインとサイドの守備の連係も取れている。規律を守りながら、相手のカウンターを防げる。あとは、セカンドボールをしっかりと拾うこと。うちは、パスのテンポが良くなったから、相手はボールが取りずらいと思うよ」とニヤリと笑い「相手が退いても、前から来ても余裕だ。良い駆け引きをしたい」と自信満々に話し、川崎の攻撃をシャットアウトする。

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