浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】宇賀神が随所に輝くプレーを魅せる<西川、梅崎、槙野コメントあり>(2015/4/15)

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今日のイチオシ!!「宇賀神友弥選手」

今日のミニゲームで、一番攻守の切り替えも早く豊富な運動量が際立っていたのは、宇賀神友弥選手であった。槙野選手のオーバーラップを見込んで、スペースを空ける動きで中に入って行ったり、逆サイドからのボールをスペースで受けるとドリブルで切れ込んでみたり、風で流されて誰もが諦めかけたボールを必死に走りインプレーにしたり、対峙する平川選手に食らい付き、クロスを上げさせない守備をしたりと随所に輝いていた。まだ左足のテーピングが痛々しいが、軽やかな動きからは左膝を傷めているとは想像が出来ないほどであった。マリノス戦に向けて調子が上がって来ている。

西川「ファーストステージを15失点以内に抑える」

昨日、ミシャ監督から特別休暇をもらい2連休を過ごした西川周作選手。心身共にリフレッシュしたようであった。西川選手は「監督が気を遣ってくれました」と嬉しそうに話した。「大分に家族も帰っていたので、1人が寂しかった。娘も僕がGKをしていることが分かっていて、「パパ、GK行くの?」とか言ってくれる。家族にとっても貴重な時間だったマリノス戦から、またハードな日程になるが、良いコンディションで迎えられる」と話した。また、W杯予選の組み合わせについて「アフガニスタンは謎だ。シリアは、オリンピック予選とアジア杯で対戦している。手強いのは、間違いない。初戦のシンガポール戦が大事。アウェーで勝ち点を持ち帰ることが大事。その前に、チームあっての代表だ。失点を抑えて、チームが上位に居続ける。5試合で2失点。ファーストステージを15失点以内に抑えることを強く決めている。それが出来れば優勝出来る」と具体的な目標を掲げた。

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梅崎「ゴールにこだわる」

ビブなし組の前線3人は、本当に良い動きをしていた。しかし、決定的なチャンスで決められなかった梅崎司選手は「身体は動いています。なかなか、決められるシーンで決めれず、課題は残っている。最後の決めるところのこだわりが一番強い。悪いプレーをしていても、一発決めるかどうかで、インパクトもあり印象も良くなる。もちろん、局面で良いプレーをしたいが、ゴールにこだわる。マリノス戦は、いつも対等な試合になる。マリノスはなかなか崩れないから、我慢する大事な試合になる。最後の個の所が、チームとしても大事になる。そこで違いを見出したい」とゴールにこだわるプレーを試みる。

槙野「得点の匂いするやろう?」

W杯予選の組み合わせに付いて、槙野智章選手は「やったことない(対戦したことが無い)からね・・・。想像できない。FIFAランキングだけではない難しい闘いになる。特に、サッカー以外の試合環境面とかね。相手をリスペクトしながら自分たちらしくやる」と厳しい表情で話した。そして、浦和の話しになると「ねぇ~、得点の匂いするやろう?!良く外すけどね。良いキッカーが(高木選手)入って来たし、GKに向って行くボールが多く、逃げて行くボールが無かったけん」とセットプレーでゴールを狙う。今日のミニゲームでも狙うシーンがあった。また「風下でグランダーのボールを保持することが大事だった」と高い意識もとで練習をしていた。

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