浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】今日のイチオシ宇賀神友弥「90分通して、試合の流れが悪い時にしっかり感じて、チームに伝えられる選手になる」(2015/6/18)

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今日のイチオシ!!「宇賀神友弥選手」

今日のミニゲームで誰よりも一番声が出ていたのは、宇賀神友弥選手であった。

「大ちゃん!見て!」「トシ!フリー!」「阿部ちゃん、行って」短い言葉で的確に指示を出すだけでなく、身振り手振りのボディーランゲージで意思疎通を図っていた。

宇賀神選手は「今までの連戦で痛いところがあっても闘っていた。この中断期間で痛みを1週間で治すことを考えて、川崎との練習試合も無理しないで外れた。コンディションも良いし、動けている感覚がある。自分に余裕が無くなると周りに気を使わなくなるからねぇ~声も出なくなる」声が出ていたのは、コンディションが良く、余裕を持ってプレーが出来ている証拠だった。

「90分通して、試合の流れが悪い時にしっかり感じて、チームに伝えられる選手になる。声を出しているときは、何かを感じて、こうしないと・・・っていう思いだ」と話した。ピッチの中で味方に的確な指示を出していた宇賀神選手が今日のイチオシだ!
神戸戦でも声、ボディーランゲージ、アイコンタクトでチームを攻守に渡り的確な指示を出して行くはずだ。

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岡本「常にアピールしなきゃいけない」

23歳になった岡本拓也選手は「実感は、あまり無い。年を取ったと思います。浦和に入団した時は、まだ17歳だったから・・・」と話した。そして「常にアピールしなきゃいけない立場ですし、良いプレーが出来るように日々の練習を大切している。神戸は、守備が堅いてカウンターが鋭いチーム。我慢が大切だ。自分たちのリズムじゃない時に、いかに凌ぐかだと思う。DFラインから外を回ったプレーは、自分の中で得意なところだ」と話し、対人の強い守備だけでなく、攻撃参加もアピールしていた。堅い神戸の守備を崩すには、数的優位をサイドで作りたい。

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柏木「鬼門だけど関係ない!」

柏木陽介選手は「中断すると勝てないし・・・。神戸に勝ってない。鬼門だけど、関係ない!」と6年間アウェーの神戸で未勝利を払拭するように、力強く話した。しかし「相性かなぁ?!相性ってあるのかなぁ?!」と弱気な一面も覗かせた。「神戸は蹴ってくるイメージはないが、ピッチの状況が良くない。ピッチコンディションが悪い中で、パスを繋ごうとし過ぎてしまう。最初は、ロングボールを蹴るかも知れないし、相手にボールを持たせるのも有りかなぁ・・・」と模索しながら「今までやって来たことを遣る!!中断したから走れないではダメ!しっかりと闘う。球際を闘えれば、良い方向に進んでいける。いつも通り激しい練習が出来ているし、良い練習が出来た時は、良い試合が出来る。試合の中で失点しても落ち着いてプレーする。昨年は、前半は落ち着いてプレーしていたのに、失点してバタバタだった。慌てずに試合運びをすることを意識して闘う」と話した。

神戸戦まであと2日に迫ったが、選手たちは普段と変わらず試合に向けての準備をしていた。

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