浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】ズラタン、練習試合で、左足打撲も「シリアスな問題じゃないから、心配しないで下さい」<ズラタン、青木、平川コメントあり> (2015/8/6)

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ズラタン「大丈夫!!」

昨日の練習試合で左足を打撲して途中交代したズラタン選手は、練習後にロッカールームから出て来た途端、開口一番「大丈夫!!」と片言の日本語で話した。そして満面の笑みを浮かべて「シリアスな問題じゃないから、心配しないで下さい」と話した。

「昨日は、2点決めることが出来て良かった。リーグ戦では、20分ぐらいしか出来なかったから、長い時間プレー出来て、練習することが出来て良かった。決定機を活かせない中でやって来ていることは事実だが、前向きに考えないといけない。継続的にやってきたことを信じながら良いプレーを活かすことが鍵だ。最後までしっかりと継続すること、そうすればチャンスは来る。監督からは、前の3人のコンビネーションを要求されていた。僕とウメと李の3人の距離間が大事だった。中で溜めを作ることで両サイドにスペースが生まれた。中で3人がクロスの入り方とかパターンがあった。ゴール前の中心地で3人が溜めを作りキープも出来た」とかなりの手応えを感じていた。

青木「練習試合では、質というところで悪かった」

昨日の国士舘大学との練習試合で90分に渡り攻守の切り替えと中盤でバランスを取り続けていた青木拓矢選手は、クールダウンのみで軽めの練習に安堵の表情を浮かべて「今日は、取りあえず家でゆっくりします。まずは、昼寝でしょう?!日を浴びると疲れるのでね」と話した。そして昨日の練習試合を振り返り「質というところで悪かった。パスの精度や技術が・・・。監督から前線に当ててと言われていたが、なかなか出来なかった」と反省し「チームは、良い部分が多いので後は決めるところだけだと思う。決め切れないで引き分けに終わったり、負けたりしている。リスク管理が大事だと思う。カウンターでやられてしまうのは、もったいない。みんなが意識していることだ。みんなモチベーションが高いよ」と話していた。まずは、昼寝してオフはのんびりと過ごすようだ。

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平川「90分間、運動量を落とさずに出来た」

青木選手と同じ、練習試合で90分プレーをし、今日のクールダウンの最初のランニングでも一番先頭を走っていた平川忠亮選手は「なかなか試合に出られていないので、練習試合は大事だった。自分がどれだけ出来るかチャレンジで、やれるところまでやって良いと言われていた中で、90分間、運動量を落とさずに出来た。試合をやらないとフィジカルが落ちるからね。暑さに負けたところがあったが、意識してDFの裏に出て行くことが90分間出来た。基本に帰り、中と外をバランスよく使っていけた。Jリーグでは、研究されて最後に塞がれてしまっているが、ブレずに続けて行くことを確認出来た。新潟戦に向けて良い準備となった」と練習試合を振り返りはなした。そして、「夏バテねぇ・・・。夏は好きだから、夏バテしないよ!頑張って~ビールでしょう!?頑張った後のビールは堪らない。それが、夏場を乗り切るモチベーションだ」と風呂上がりの冷えたビールが、平川選手のご褒美だ。夏が大好き男、平川選手は「監督が使いたいなぁ~と思われるプレーを練習中から魅せていきたい」と暑さを物ともせずに、ピッチを駆け上がる。

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