浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】監督の檄に対して選手達は?槙野「勝利に対する欲を出さないといけない」<槙野、武藤、柏木、那須コメントあり>(2015/9/9)

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槙野「勝利に対する欲を出さないといけない」

内転筋の損傷で代表を辞退していた槙野智章選手は「全然~大丈夫!」と明るい笑顔を見せた。「代表に行っていると代表の練習をこなさないといけないが、チームの練習も休めたし疲労は回復出来た。怪我の部分では、痛みがあったが、完璧に治してプレーが出来る」と話して「監督が檄を飛ばしたことは、ごもっともだと思う。勝利に対する欲を出さないといけない。そう思っている選手と感じていない選手がいたからね。昨年、失速しているし、今年こそは生かして行きたい」と身を引き締めて話した。

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武藤「気持ち的にやってやろうって感じ」


ミシャ監督から名指しで檄が飛び、反省していた武藤雄樹選手は「前回のレイソル戦で守備が嵌らなかったので、練習で後手、後手にならないように確認した。前から切り替え早くして奪えれば、良い流れが出来る。前線の守備をトライしてダメならばブロックを形成する。マリノス戦では、嵌らないまま行ってしまったので柔軟に闘えれば良い」と前線からの守備について話した。そして「レイソルは、ボールが繋ぐのが上手く、前に個がある選手もいる。攻撃に力があるから、まずは失点をしない。コンパクトに出来ている時は、うちのバランスが良い時だ。チュンくんは、身体も張ってくれるし、裏を狙っている。その空いたスペースに僕が飛び込む!アウェイのレイソル戦で劇的なゴールを決めたこともあり良い印象がある。気持ち的にもやってやろう!って感じです」とニヤリと笑った。

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柏木「キックのコンディションが上がってきている」

柏木陽介選手は「監督が怒ることもある。全員に言われた感じ、特に期待している選手には怒る。おれも昔(広島時代)そうだった」とミシャ監督の檄をチーム全体のこととして受け止めていた。そして「柏は、苦手な意識はない。バランスを考えてやる。自分が後ろに下がった方が、バランスが取れる。全体のバランスを見ながら舵を取っていきたい」と話した。またセットプレーに関して「キックのコンディションが上がってきている。タイミングが良い。セットで点が獲れる展開になったら良い」と話した。

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那須「一人一人が怠ったらいけない」

那須大亮選手は「(監督が)残りの8節が、どれだけ大切なのか伝えたかったと思う。良い練習から良いゲームが出来ている。温くなってしまうと、監督が怒ってくれた。戒めになっている」とミシャ監督の檄をしっかりと受け止めていた。「特に、うちはちょっとしたことが、大きなウェイトを占める。必死にボールを奪う姿が、鼓舞になる。1人、1人が怠ったらいけない」と身を引き締めた。そして「カウンターを狙って来るから、縦パスの入れ所を考える。消極的になったらダメだ。早く動かすこと、運ぶことが大事だ。ボールの出し入れで、真ん中締められてスペースが空かないのならば、気を見てサイドチェンジを試みる。また、プレスのタイミングが生命線だ。攻守において、コンパクトにみんなが意思統一してやれば良い」と攻守に渡りコンパクトさを意識したプレーを目指す。

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