浦和フットボール通信

MENU

【無料記事/河合貴子の大原なう】今日の練習試合は、チャレンジすることが大きなポイント<武藤、高木コメントあり>(2015/10/4)

TAK_2842

今日のイチオシ!!「チャレンジする姿勢を崩ずチームプレーに徹していた全選手」

大学生ながら恐れること無く浦和に挑み、勝利を収めた流通経済大学は立派であった。良く仲間を鼓舞する声や的確な指示を送る声が、浦和よりも出ていたと思う。さすが、宇賀神友弥選手や武藤雄樹選手の出身校だけある。試合後に恩師と話す宇賀神選手と武藤選手の姿があった。

TAK_3012

試合を観戦していた武藤選手は「昨日、大学リーグの試合があって今日のメンバーは2軍だった。浦和との練習試合でモチベーションも高く、2軍の選手にとってはアピールしたい場でもあった。流経は、強かったね」と話していた。

浦和は斎藤翔太選手が普段と違うポジションでプレーしたり、ユースの選手が入りタイミングが合わないシーンやボールの収まりが悪く、攻撃のスイッチが入っても上手く崩すことが出来なかった。でも、勝つことに目的を置かずに、上手く行かない中でも何度でもチャレンジし続けて縦パスやクロスを鈴木啓太選手を中心にベテランの平川忠亮選手や加賀健一選手が送り続けていた。

TAK_2973

また、サポートしようと高木俊幸選手も走って引き出す動きなど見せていた。高木選手は「個人でアホみたいにドリブルしてゴールを決められた可能性もあった。そこそこやれると思ったが、個人の強さで大学生相手に打開してもね。前の2人を使いながらやっていた。

ユースもいたし、翔太も普段やらないポジションで難しいと思いながら遣った。変則的だったしね。それでもサイドから崩せる場面は作れた」と話した。個人プレーに走らずに、チームが上手くいかない中でも何度でもチャレンジすることが練習試合の大きなポイントだったと思う。今日のイチオシは、チャレンジする姿勢を崩ずチームプレーに徹していたユースの選手も含め全員だ。

ページ先頭へ