浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】興梠「いつも通りのサッカーをすれば、どこでも勝てる自信がある」<興梠、梅崎、武藤コメントあり>(2015/10/14)

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興梠「全勝するつもりでやる」

ミニゲームで仕掛けの質を上げることを心掛けて、退き気味に前線から落ちてプレーをしていた興梠慎三選手は「ダイレクトプレーの制限があると、味方の近くにいないとパスが出せない。試合の中では、あそこまで落ちない。僕が退いちゃうと攻撃のリズムが出来ない。高い位置をとらないと、全体の押し上げが出来なくなる。高い位置で落として、センターバックの裏を突いたり、シャドーが上がるのが理想だ」と今日のミニゲームの出来を反省していた。そして「いつも通りのサッカーをすれば、どこでも勝てる自信がある。ガンバは、激しい試合になると思うが、走り勝つ。昨年は、大一番で結果が出せずに未熟だった。勝てば、優勝出来る。全勝するつもりでやる」と意気込んだ。

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梅崎「ガンバ戦は大事な一戦だということは間違いない」

梅崎司選手は「ガンバ戦は、大事な一戦だと言うことは間違いない。ガンバは、強敵であり宿敵だ。大事なゲームだ。去年は、優勝が掛かっていてシチュエーションが難しかった。けど、ガンバはガンバで変わらない。したたかで、攻撃も鋭い。ACLベスト4だって簡単に行けるものではない。ただ、タイトなスケジュールの蓄積でリーグでは結果が出てないだけだ」と身を引き締めてはなした。「後ろからのボールの運びが非常に大事で、そこに近づけて相手を引き出すことが、ここ最近では足りなかった。遣ることは、変わらない。集中してやっていく」と相手DFを釣る動きを意識していた。

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武藤「結果を出したい」

ミニゲームで関根貴大選手のクロスを走り込んでダイレクトで決めた武藤雄樹選手は「最近、特に関根から良いボールが上がって来ている。コミュニケーションを良く取っていた成果だ。今日は、外していて最後に決められてホッとした。(ダイレクトシュートは)自信を持っている部分なので、試合でも出していきたい」と笑みを浮かべた。しかし、すぐに険しい表情へと変わり「プレーはそれなりに出来ているが、それなりではダメ!みんなにゴールを期待されているのは分かっている。結果を出したい。前3枚の距離間とコンビネーションでパスの判断を突き詰めないといけない。そこを大事にミニゲームで取り組んだ。ガンバは、それなりに守ってくるが、ドン引きかと言うとそうでも無い。ただ、DF個人の力がある。いつもよりは、スペースがある。攻めることに関しては、やり易いと思う。中断に入って再開の一発目、ここに勝って勢いに乗りたい。崩す形で点が入れば行ける」と浦和らしい軽快なパス回しからゴールを狙う構えを見せた。

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