【無料記事/河合貴子の大原なう】11月の天皇杯出場を目指して、石原復活の狼煙をあげる<石原コメントあり>(2015/10/25)
今日のイチオシ!!「石原直樹選手」
今日のイチオシは、リハビリ中に履いていたポイントが多い白いスパイクから、通常使用していた黄色いスパイクでポイントが歯形式の物を履いてトレーニングマッチに挑んだ石原直樹選手だ!
58分からの出場であったが、復帰して初めて臨んだ前回のトレーニングマッチよりも出場時間が約20分長くプレーをした。対人プレーも恐がらずに、ドンドンとチャレンジする姿は勇ましく思えた。
石原選手は「筋肉がだいぶ落ちたので、あとちょっとで追い付く。触った感じがまだまだ差がある。日にちはまだあるが、目安としては11月11日の天皇杯を目指す。練習で、徐々に伸ばしていきたい」と具体的な公式戦復活を目標に掲げた。そして、少し照れながら「踏ん張りだったり、(芝生の)引っ掛かりが足らなくなって来た。実戦により近いスパイクで、これがいつもスパイク。ポイントがマルだと滑るイメージがあり、歯形だと引っ掛かりが良い」と話し「実戦での接触プレーは今日が、初めてと言っても良いと思う。横からも当ることが出来たし、クロスからヘディングも撃てた。何カ月もやっていなかったから、ちょっとづつ新しいことが出来る」と嬉しそうであった。
リハビリ中に履いていたスパイクから、実戦で使っていたスパイクに代わったのもプレーの質が上がって来ている証拠である。天皇杯を公式戦復活と目標に定めた石原選手、復活の狼煙を上げて一歩前へと進みだした。