浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】柏木「自分の良さが、チームの良さに繋がり、勝利に繋がる」<柏木、槙野、関根コメントあり>(2015/11/26)

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柏木「自分の良さが、チームの良さに繋がり、勝利に繋がる」

柏木陽介選手は「珍しく、最終戦勝てて良い雰囲気で臨める」と笑みを見せたが、「ここ一発の勝負で勝てて無い。ネガティブだが、多少の不安がある。G大阪は、勝負強くてブレないチーム。やり辛さを感じる。相手は、カウンターを得意にしているから、奪われ方で失点をしないことだ。ボールを支配して点を取りにいく攻撃的な姿勢でいきたい。G大阪戦では、内容が良いのに点が入らず、何でもない失点だった。こっちが点を取れずに焦ると、G大阪はそういうところを突いてくるチームだ。立ち上がりにグッと行って、点が獲れたら大きい。押し込んで、チームが点を獲れない時に我慢だ。気をつけないといけない。今まで、いろんなプレッシャーを抱えてやってきた。楽しむと言うこと、雰囲気やサッカーとか・・・。楽しめば、自分の良さが出る。自分の良さが、チームの良さに繋がり、勝利に繋がる」とサッカーの原点に立ち返り楽しむことで、自分の良さを引き出してチームを勝利に導く構えを見せた。そして、槙野選手は「5分で点が獲れる」と言ったが、柏木選手は「1、2分でも得点が獲れる力を両チーム持っている」と話した。

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槙野「全員で、浦和の日にする!」

槙野智章選手は「前線の選手ほど、G大阪戦では高い守備意識を持つことが大事だ。G大阪戦の90分を振り返ると、ボールを保持する時間が長く、一瞬のプレーで失点した。攻守においても、我慢が必要だ。何処で、リスクを冒して仕掛けるかが大事で、G大阪には危険なパスや動き出しが良い選手、個の能力でゴール決める選手がいる。宇佐美は、ボールを持った時に、上手いと言うよりも恐さがある。宇佐美、パトリック、遠藤のラインで数多くのゴールを決めている。僕としたら、やり甲斐がある。G大阪戦は、拮抗したゲームの中で球際の激しさなど見応えがあると思う」とニヤリと笑い、すぐに身を引き締めて「G大阪は、5分もあれば得点出来るチームだ。90+アディショナルタイムまで集中していく。いつも以上に守備の意識とリスクマネジメントが必要だ。うちも攻撃が主体のチームだが、良い攻撃から良い守備に繋げていきたい。ただ、チーム全体が前掛りになることではないが、うちも5分でどこからでも点が獲れる。ホームで出来るアドバンテージがあり、苦しい時はサポーターの力がある。全員で、浦和の日にする!!」と勝利を誓った。

関根「ホームで出来るのが優位」

ミニゲームを1本だけ参加して、クールダウンした関根貴大選手は「軽めに行こうと監督から言われて、調整した。今日を入れて、あと2日あるしね」と試合に向けてベストコンディションを整えている。G大阪の印象を「守備ラインのスライドが早く、カウンターの脅威がある。粘り強く、闘ってくるチームだ。神戸戦の前半のような展開が理想だ。良いイメージを持ってやることが大事。神戸戦は、良い形で内容も結果も良かった。この勢いは大事だ。次、勝たないと決勝に行けない。ホームで出来るのが優位だ」と話した。そして、リオオリンピックに繋がるU―22日本代表合宿が現在行なわれていることに関し「U-22は、気にしていない。今はチームのことだけ、チームで結果を出すことが、次に繋がって行く」と話した。軽い練習メニューだった関根選手からは、リラックスした雰囲気が漂っていた。「今から、緊張してたら、疲れちゃうよ~。チャンピオンシップだって、フィールドに立っている時に感じれば良い」と話した関根選手に縁起を担いでることを尋ねると「試合の日に、赤いパンツを履くこと~ボクサーパンツです」と教えてくれた。勝負パンツの赤いボクサーパンツを身に纏い、G大阪戦の勝負に挑む!!

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