浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】天皇杯に意欲を見せた、西川「タイトルを獲りたい」<西川、李、宇賀神、柏木、槙野コメントあり>(2015/12/19)

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西川「タイトルを獲りたい」

2本目の途中で、フィールドプレーヤーが総入れ代えをしたゲームの入りで2失点してしまったことに西川周作選手は「メンバーが代わってすぐに、良い入りが出来なかった。ゲームの入りが大事だ」と痛感していた。ただ、試合全体を振り返り「狙いを持った中でチャレンジして、切り替えが早く、ライン設定も良く、スライドの早さも良かった。前線のプレスで嵌めこむ守備ではっきりさせることが出来た。後追いで遣られるのは、守備陣はきついからね。何とか上手く60分までは出来た。あと、風が強くて、GKは寒くて・・・。集中を保ち、頭を働かせるのが大事だった」と話した。そして「1週間前で(天皇杯神戸戦)みんなの意識も高まって来ている。タイトル獲りたい!!自分は、1月1日の決勝で負けている経験がある。天皇杯は、良いスタートで(新年の幕開け)良い終わり(シーズンの終わり)が出来る大会だ」と天皇杯の栄光を手に入れると誓った。

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李「素晴らしい30代にしたい」

バースディーゴールを2ゴール決めた李忠成選手は「30ですねぇ~」とはにかみながら「幸先良く、ゴールが獲れて良かったです。1点目は、前線の3人で完璧な崩しでした。武藤も良く崩してくれたと思う。2点目は、みんなが追ったから決めるだけだった。やっぱり、誕生日に点が獲れて嬉しい。地元の小平だし、俺がどういうプレーをするのかって思っていたと思う。本当に良かった」と嬉しさを噛みしめるように話した。そして「1点獲れれば相手は崩れると思っていた。焦らずに闘った。焦ったら、相手に足元をすくわれるから、退いて守って無失点を信じて行けば良い。自信が付いた。身体も動いているし、経験を積んで来た自覚を持っていきたい。素晴らしい30代にしたい」と話した。

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宇賀神「精度の高さを求めていきたい」

宇賀神友弥選手は「風が強く、ロングボールがぶれて大変でしたね」と話しながらも攻守に渡り良い感触があったようで「良すぎるぐらいだ。かなり内容的に手応えがあった。攻守において、切り替えも早くやっている自分たちも楽しかった。相手は真ん中でブロックを退いて守ってきたから、両ワイドを広く使ったり、ギャップを上手く使って良い展開が出来た。ただ、1本目は詰めのところでシュートまで行かなかった。守備は、前線からプレスを掛けるだけでなく、ブロックを退くことも出来て守備のところでも手応えがあった。2本目に入る前に、やれていることは良いよ。シュートの意識をして行こうと話していた。ギャプで受けて展開した時に、冷静に攻撃ができた。かなり良いゲームをした」と話した。しかし、宇賀神選手は「自分たちが出来たことの中で、反省点を見つけて精度の高さを求めていきたい」と身を引き締めた。

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柏木「試合が近づいてきたという実感がある」

柏木陽介選手は「相手が固めている中、崩せずに我慢しながら後半のチャンスを待った」と話し「今日は良かったけど、今日みたいな試合が出来れば良い試合になる。だが、お互いのコンディションもフォーメーションも違う。来週から試合に向けたトレーニングをしっかりやれば良いと思う。試合が近づいて来たという実感がある。次の週からが大事だ」と話した。

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槙野「良い手応えが残った」

槙野智章選手は「オフ明けから、新しいことにチャンレンジしたトレーニングをして来た。プレスに行くところとブロックを作る練習をして来た。今日の練習試合で、素晴らしく、上手くゲームプランを進めることが出来た。良い手応えが残った。優勝出来なかった理由を考えたら、後ろからの攻撃参加でリスクを犯して得点が多かった分、失点も多かった。1stステージは、良い守備から良い攻撃が出来ていた」年間首位を獲れなかった反省点を踏まえた守備面の修正が上手くいき笑顔を見せていた。そして、攻撃面に関して「シュートの形まで行けずに、我慢だった。ただ、攻撃に関して楔のパスを入れるところ、DFラインに下げるところ、危険なパスを入れるところの判断が上手く出来た」と狙い通りだったようだ。

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