浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】天皇杯神戸戦に向けて柏木「試合モードに入ってきた」<柏木、青木、槙野コメントあり>(2015/12/24)

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柏木「試合のモードに入ってきた」

ミニゲームの中盤で攻守のバランスを上手くとっていた柏木陽介選手は「今週、コンディションが上がってきている。試合のモードに入ってきた。前線から嵌めて行くことと攻守の切り替えが大事だ。この終盤で、集中力が問題だ。90分、集中していく。そして、良いチャンスの時に、ゴールを決めるかだ。前半、しっかりと気持ち良くゲームに入って、後半は思い切った気持ちでプレーしたい。ただ、全部前からプレスは無理だから、行く、行かない、そこだけを気をつけたい」と話した。

そして、不用意な失点に関して「充君(永田選手)には制限があったし、制限の中でプレーだからね」と永田選手を擁護して「守るところ、行くところのコントロールは、俺の役目だ」とチームのバランスを上手く取っていく責任感を感じていた。

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青木「元旦まではいきたい!」

柏木選手とボランチを組んでいた青木拓矢選手は「神戸は固めて来るから、上手く崩していかないといけない」と話し「前半に3点獲って試合を優位に進めた。それを継続してやれている。良い形で試合に入れれば良いと思うよ。」とリーグで対戦した神戸との試合を思い出して、自信たっぷりに話した。

そして、ボランチの相方の柏木選手について「ボールが入った時のバランスもパス出しも上手い」と話し「陽介君との距離間を意識してやれば良いと思う」と笑顔を見せた。

青木選手は「神戸は、外国人選手のイメージが強いけど、この間の試合に出ていなかったなぁ~。どうですかねぇ~。まぁ、出てきた選手によって上手く対応しますよ!」とゆったりとした雰囲気を醸し出していたが、急に引き締まった表情を浮かべ「元旦まで行きたい!!まずは、勝って年を越したい!!先取点が重要だ。失点しない。万が一、失点しても落ち着いて試合を進めればチャンスはある!」と目を輝かせていた。

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槙野「チーム状態もリセットした」

槙野智章選手は「12対12で難しいことを想定した練習だった。制限もあるし、お互い知っている相手と対戦する難しさがあった。試合では、スペースもあるからね。質の高い練習が出来ている」と話した。そして、練習中にミスした永田選手に声を掛けていた槙野選手は「永田さんは、先輩だけに、言わないといけない。ミスすればナイーブになってプレーする。声掛け、サポートしてあげないといけない。迷うと良いプレーが出来なくなるし、彼から声が掛かってスタート出来る時が良いプレーになる。彼が発進して周りを動かすことがチーム全体が良くなる」と話した。

また、リーグの神戸戦を振り返り「しっかりと乗れてやれた試合だった」と振り返り、「時間も空いて、チーム状態もリセットした」と新たな気持ちで神戸戦に挑む構えを見せた。

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