浦和フットボール通信

MENU

【無料記事/河合貴子の大原なう】懐かしのOB柱谷幸一氏、田北雄気氏が視察に訪れる(2015/12/24)

TAK_8261

今日のイチオシ!!「懐かしのOBが視察に訪れる」

天皇杯に勝ち残っている浦和、神戸、仙台、柏、G大阪、鳥栖、FC東京、広島の8クラブは、試合に向けて万全な準備をしている。だが、他のクラブは当然のように、来シーズンに向けてゆっくりと身体を休めるオフを過ごしている。選手たちは、心身共にリフレッシュしている中で、監督やコーチ陣は少しでも時間があれば他のクラブ足を運び、視察に生を出す。

TAK_8307

大原の練習場には、懐かしい顔があった。1人は、北九州で監督を務める柱谷幸一氏だ。昨日から練習を見学している柱谷氏は、真剣な表情でミシャ監督の指導方法や選手たちの動きを見つめていた。「水輝(濱田選手)も堤も頑張っているぞぉ!」と元浦和の選手の状況を話してくれた。そして「浦和は、タイトルと言う結果を出さないといけないクラブだからね・・・。大谷もうちでプレーしたが試合に出るのは厳しいね。慎也(矢島選手)も岡山で頑張っているね」などと浦和の若手の動向が気になる様子であった。

もう1人は、横浜FCでGKコーチを務める田北雄気氏である。来シーズンから岩舘直選手の完全移籍が決まり、既に練習参加している専修大学の福島春樹選手加入に伴い、GKが4人体制となる浦和から選手をレンタルしたいのかと思いきや,
田北氏は「うちには、良いGKがいるからね」と笑い、土田尚史GKコーチと真剣な表情で話し込んでいた。

選手には、オフがあっても監督やコーチにとってオフシーズンこそ日頃出来なかったことに当てる貴重な時間であることを実感した。

ページ先頭へ