浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】天皇杯神戸戦に意気込む、武藤「自分のゴールで試合を決めたい」<武藤、李、西川、宇賀神コメントあり>(2015/12/25)

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武藤「自分のゴールで試合を決めたい」

関根貴大選手と岡本拓也選手と仲良く楽しそうにクールダウンをしていた武藤雄樹選手は、リラックスムードでのんびりと練習後を過ごしていた。見かねた西川選手が「遅刻しますよ~」と武藤選手に声を掛けると武藤選手は「ま~だだよ~」と暢気に返していた。しかし、試合の話しになると厳しい表情をして「球際や攻守の切り替えを負けてはいけない。スカウティングで神戸のDFが4枚か3枚か・・・って話にもなっていた。最終戦の神戸戦のイメージもまだ残っている。試合運びの不甲斐なさが出た。一発勝負の天皇杯、勝負強さを見せていきたい」と意気込んだ。

そして「プロ1年目の天皇杯でベスト8まで進出して、延長で僕がゴールを決めたんだけど、追い付かれて、PK戦になり、僕が外してPKで負けたんです。天国から地獄に落ちた気分だった。今回は、自分のゴールで試合を決めたい。そして、勝って浦和に帰って来たい」と浦和を勝利に導くゴールを決めると過去の天皇杯を思い出しながら誓った。

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李「天皇杯を獲ってACLを決めたい!」

ミニゲームで攻撃の起点になっていた李忠成選手は「残り3試合、天皇杯を獲ってACLを決めたい!」と意気込んでいた。そして「練習試合でも点が獲れているし、30歳になって初の公式戦を祝う点が獲りたい」と笑みを浮かべた。神戸戦に向けて「守備は上手いチームだ。先制点を獲れればうちのペースになる。レアンドロとかカウンターが鋭いから、攻守の切り替えを早くしたい。広島がなんで優勝出来たかと考えると、守備の仕方で攻めの時のリスクマネジメントだと思った。来年に向けて、浦和が進化していく大事な試合だ。神戸の森岡も上手いし技術が高い、タレントもいる。気を抜いたらダメだ」と集中力を高めて、攻守の切り替え早くゴールを狙っていく。

 

西川「良い準備をしてきた」

西川周作選手は嬉しそうに「いよいよ、始まりますね」と天皇杯を心待ちにしていた。「みんなで良い準備をしてきたし、リーグ戦で出た課題を修正してきた。楽しみです。神戸は、退いて来るか前から来るか分からないが、準備も出来ている。カウンターは常に注意したい。PKの準備もしてきた。何が起きても想定内と思える。天皇杯は、(シーズンの締めくくりとして)良い終わり方と(年の初めとして)良いスタートが出来る大会だ。まずは、明日だ。一試合、一試合、確実に勝って行く」と既に決勝を見据えて準備万端のようだ。

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宇賀神「ここまで来たら元日までやりたい」

宇賀神友弥選手は「これだけ間が空いて身体も休めているし、そこからコンディションを上げてきた。リーグで出た課題を上手くリンクさせて練習をしてきた。それを天皇杯で出したい。FC東京との練習試合は、手応えを感じる内容だった。あのゲームが出来れば、間違いなく勝てる!攻撃は、今シーズン続けてきた。守備は、行く所、ブロックを退いて構える使い分けを声掛け合ってやっていくことが練習試合では上手く出来た」と良い感触を掴めているようだ。「1月1日、サッカー出来るのは幸せなこと。ここまで来たら、やりたい!」と話した。

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