【無料記事/河合貴子の大原なう】大原にはタイトルを求める横断幕。ミシャ監督「72ポイントを上回ることが目標」(2015/1/15)
今日のイチオシ!!「タイトルを求める横断幕」
2016シーズン、練習初日にサポーターの有志によって「求めるのはタイトルのみ!」と横断幕が掲げられた。掲げた場所は、選手、監督はもちろんであるがクラブ関係者が目にすることが出来る大原練習場の入り口であった。
横断幕は、浦和を愛する人々の気持ちを代表しているかのようであった。今日のイチオシは、浦和を愛する人々の思いが籠っている「求めるのはタイトルのみ!」横断幕だ。
初日の練習を終えてミシャ監督は「私自身、出来るだけ他と同じようなコメントをしないようにと思う。クラシックにタイトルを獲りたいと18チーム中、12チームが言うだろう」と前置きして「ACLは、グループ突破。ナビスコカップは、昨シーズンは8強で敗退した。昨シーズンを上回る4強に残る。リーグは、72ポイントを越えたい。天皇杯は、決勝を闘った昨シーズンを越えたい。2016年、私がやりたいことだ。掲げた目標は高い。一言もタイトルをと言う言葉を口にしなかった。72ポイントを上回る。それが、浦和の目指すことだ!」と話した。
確かにミシャ監督は「タイトル獲得」「優勝」と言う言葉を使わなかった。だが、全てにおいて昨シーズンを上回ることを目標に掲げた。72ポイント以上獲得することは容易なことではないが、それはリーグ優勝を示唆している。監督、選手、サポーター、浦和を愛する人々の思いが籠った横断幕「求めるのはタイトルのみ!」に全てが集約させれている。今年こそは!!浦和が栄光を掴み獲るシーズンが始まった。