浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】西川「湘南の出番を挫く守備をする」<西川、関根、青木、槙野コメントあり>(2016/3/19)

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西川「湘南の出鼻を挫く守備をする」

西川周作選手は「(広州から帰国して)この2日間で、試合に向けて良い準備が出来ている。自分は、連戦の方が充実できる」と万全なコンディションのようだ。そして「湘南戦は、タフなゲームになると思う。湘南は、前から嵌めてくるし、ボールを奪った後のカウンターが早い。ボールを獲られたあとの切り替えを早くすることと、サイドとDF裏を使えばチャンスになる。相手のカウンターが早いので、攻めているときのクリアーミスやパスミスがなければ相手のチャンスにならない。湘南の出鼻を挫く守備をする」と守備範囲を広くしてゴールを守る姿勢を見せた。

関根「岡本とのマッチアップが楽しみ」


関根貴大選手は、ミニゲームでビブなし組のサイドバックが上がった裏を突く動きや勝負に出る切れのあるドリブルからクロスを上げてチャンスを作っていた。広州恒大戦には帯同せずに浦和に残ってコンディションを整えていただけに、万全なコンディションで湘南戦に挑めるようだ。

関根貴大選手は「ユースと練習試合をやってコンディションは上げられた。良い状態だ。広州恒大戦はTVで見ていたが、伝わってくるものがあった。行けなかったのは悔しいが、みんなが良いゲームをしてくれた。更に自分も頑張らないといけない。次は、アウェイで厳しいけれどチームのために走って、目に見える結果を残したい」と身を引き締めて話した。

また、先輩の岡本拓也選手との対決に「左に行けばマッチアップもある。対戦するのは嫌だけど、楽しみ。削られそうだ」と笑顔を浮かべ「アグレッシブに来るのが特徴なので、対戦したら上手く交わしたい」と話した。

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青木「無難にゲームに入りたい」

過密日程の影響で別メニューで調整をしていた阿部勇樹選手に代わってボランチを任された青木拓矢選手は「連戦の最後なので気持ちよく勝っていきたい」と話した。そして「ACL広州恒大戦は、ACL特有で前半の入りが悪く正直なところ面を食らった。だから湘南戦は、無難にゲームに入りたい。広州戦では先に点を取られて、追いついたが苦労した。失点しないで、先制点を獲りにいきたい。リスクマネジメントを大事にしていきたい。広州戦の時に、前が強力でやらせすぎた。湘南戦にその経験を生かせる」と広州恒大戦の反省を湘南戦で生かしていく。また、一番仲良しだった岡本拓也選手との対決に「な~んとも思いません~」と高笑い。「(練習で)何度も闘っているし、アグレッシブに来ることも分かっている。イメージは出来ている」と自信満々に目を輝かせていた。

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槙野「自陣でのミスを無くすこと」

槙野智章選手は「広州恒大戦は、良い試合をしたと思うが、舞台も違うし、置かれた状況も理解して闘いたい。走力が武器の相手だ。噛みついて、走って闘えるかだ!!相手は高い位置からプレスをしてくる。自陣でのミスを無くすことだ。守備では、受けて立つよりも危険なミスをしないことが大事。前からプレスに来るから、それをうまくいなす。攻撃は、相手の裏のスペースを突くことが大事だ」と話した。

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