浦和フットボール通信

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【7/1 練習後選手コメント】森脇「変なボールの失い方は危険だ」 遠藤「肘が曲がらない」 那須「集中して全部の力を出す」

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Report by 河合貴子

那須「集中して全部の力を出す」


福岡戦欠場が濃厚な遠藤航選手に代わり、守備の要となる那須大亮選手は「良い準備をして、集中して、余計なことを考えずに全部を出す」と意気込み、「相手?!福岡?!関係ない。自分たちは、走って球際に勝つ。確かに、(福岡は)退いてくるとかあるけど、バランスを整えながら何回もやって来ている。目の前の1戦に集中だ。セットプレー、それは決めます!」と燃えたぎる闘志を剥き出しにして、セットプレーからのゴールを宣言した。

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遠藤「肘が曲がらない」

また、左肘靱帯損傷で福岡戦の欠場が濃厚な遠藤航選手は「代表では、固めて腫れをひかせる感じだった。今はアグレッシブに治療している。肘が曲がらない。頭も洗えないし、子供を抱っこ出来ない」と残念そうに話し「日常生活の動作がリハビリだ。オリンピックが始まる実感はしている。オリンピックに向けて、最大の準備をしている」と気持ちはリオデジャネイロオリンピックに向かっていた。

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森脇「変なボールの失い方は危険だ」

蒸し暑さからか集中力が少し欠けていたのは、森脇良太選手であった。アップのロングボールもミスキックから全く違う方向へと飛び、李忠成選手から「お前、集中しろよ!」と注意を受けた。練習後も水を飲み、ボーっとしていたところを、柏木陽介選手から冷たい水を掛けられビックリして飛び上がり「ウワァ~目が覚めた!」と絶叫していた。思わず、集中力を欠く森脇選手が心配になってしまった。森脇選手は「夏場の疲れですかねぇ~」と苦笑いを見せた。しかし、試合の話になると顔つきも変わり「変なボールの失い方は、危険だ。でも、リスクを冒してでも攻めていかないと得点は奪えない。リスク管理と大胆に攻めることが大事だ。0-0でも楽な気持ちで臨みたい」と話した。

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