那須「最大限にやる」

ミニゲームに参加しなかった森脇良太選手に代わり、右のストッパーを任せれたのは那須大亮選手であった。ミニゲームで、球際厳しく仮想大宮のビブなし組の左サイドのケアやゴール前で身体を張ったプレーを魅せていた。「試合に出たら自分らしく、出来ることを最大限にやる。連勝とか、ダービーとか意識しないでひとつひとつの積み重ねだ。ダービーに対する思いはしっかりと受け止めて、選手はシンプルにプレーすることだ。福岡戦だって、きつかった。どの試合も楽じゃない」とシンプルなプレーを心掛けていく。

森脇「無失点を継続したい」

アップ後に軽いランニングでコンディション調整をしていた森脇良太選手は「止めとけって言われたから～うん～ちょっとね・・・」と言葉を濁しながら「大丈夫です！！問題ないですよ」といつもの明るい森脇スマイルをふりまいた。そして「無失点を継続したいし、無失点で終わらせたい。６連勝が10年ぶり！大宮には、攻撃的な良い選手がいるが、他と大差がある訳じゃ無い。前線の選手に90分で１回もパスが入らないのは、不可能だと思う。入っても慌てずにやりたい。どんなFWでも抑えたい」と鼻息が荒かった。