浦和フットボール通信

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【選手ミニコラム】浦和のエース!興梠慎三選手が置き土産に一発だ!!

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ミニゲームでゴールに向かう姿勢で輝いていたのは、ズラタン選手であった。3連戦の最後を中3日で迎え、しかも相手は大宮である。ズラタン選手の一発を期待したいところだが、誰もが認める浦和のエースは興梠慎三選手である。

仙台戦のアディショナルタイムのゴールと言い、熱い気持ちが伝わって来る。浦和のプライドの下で繰り広げられるダービーは、熱い気持ちが籠もっている試合だ。大宮戦後にリオデジャネイロオリンピックサッカー日本代表のためにチームを離れる興梠選手に置き土産の一発でチームを勝利に導いてもらいたい。

ただ懸念されるのは、興梠選手は足に違和感があることだ。ミシャ監督は「試合後、一昨日、昨日と気が付かなかったのか感じなかったのか、今日になって痛む箇所があるので練習を回避した。試合に出られない状況ではない」と話していた。

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無理をして欲しくないが、興梠選手は「俺は、大丈夫!」と笑顔を見せた。そして「(大宮が)向こうがどう出て来るか分からない。前から嵌めてくるのか、退いてくるのか・・・。でも、自分たちが攻める時間が多くなるから、ラストの精度をあげたい。自分が行くと(リオデジャネイロオリンピック)と決断したからには、良い形で勝ち点を積み上げてから行く。5連勝しても上との差が縮まっていない。下と離して、上に食らいついていく。自分たちが取りこぼさないことだ!」と意気込んでいた。

そして、スパイクの踵の内側に日の丸が入ったオリンピックバージョンのニュースパイクを「俺が作ったスパイク!」と自慢げに話した。大宮戦に勝利を収めニュースパイクと共に気持ち良くリオデジャネイロへと送り出してあげたい。浦和を勝利へと導くのは、矢っ張り興梠選手のゴールだ!!自らの足で決め、自らの足でリオデジャネイロオリンピックの舞台へと進んでいく。

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