【レッズ練習後選手コメント】高木「身体が回復して切れが戻ってきた」伊藤「100%で練習に取り組むだけ」
高木「身体が回復して切れが戻ってきた」
ミニゲームでスーパーロングシュートを決めてゴールに貪欲な姿勢を見せた高木俊幸選手は「試合が近づいて来て、良い感じで身体が回復して切れが戻ってきた。撃てる場面は撃って行こうというイメージだった。シュート撃つ時の迷いは無かった」とかなりコンディションが良いようだ。
そして「川崎は、繋ぐチームだ。攻撃が上手い。近い距離のコンビネーションもあり、守備が飛び込み辛くやりずらい相手だ。メリハリをしっかりと付けないといけない。負けたら終わりの一発勝負を気にするよりも自分たちのサッカーに専念して、守りに入らずに貫き通す。リーグ戦とは違う、カップ戦の雰囲気があるから思い切ってやれる部分がある。強い相手を叩くのは良い。良い相手に勝ったらチームも乗るし、チャンピオンシップで対戦したとしても天皇杯で良い内容で勝てれば、川崎に苦手な意識をもたらせられるし、ポジティブなイメージを持つきっかけとなる」と川崎戦の勝利を目指す。
伊藤「100%で練習に取り組むだけ」
今週からチーム合流を果たした伊藤涼太郎選手は「今日は、ゴールを決められた。良いイメージだ」と笑顔を見せた。しかし「正直なところ、まだ痛い」と万全なコンディションではないようだ。
「それを言い訳にしたら、話にならない。ボールの感覚的には大丈夫!僕は、試合に行ける準備をしている。年間1位と年間2位の対決だ。簡単に勝たせてもらえるとは思わない。メンバーに入る、入らないに関わらず100%で練習に取り組むだけだ」と話した。だが、最後に「試合に出たい」と意欲を見せた。川崎戦のメンバー入りを目指して、準備だけは怠らない。