浦和フットボール通信

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【練習後の選手コメント】那須「慌てず、焦らずやること」森脇「勝ち点が15ポイント離れているチームに負けたくない」

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(Report by 河合貴子)

那須「慌てず、焦らずやること」


別メニューで調整を行った那須大亮選手は「大事をとっただけだよ。明日からはやります。試合に向けては特に問題ない」と話した。そして「昨日の練習では、激しさや立ち位置を監督が示してくれた。自分たちが良いときは、自ずとやれていた。やっぱりチームで闘わないとね」と話し「シンプルにやるべきことを考えれば良い。お互いに緊張感を持った試合になる。シンプルに最後の1秒まで集中していく。自分たちがどれだけ出来るかだ。2試合の合計で試合運びを考えないといけない。鹿島は、先制点を獲ると守備的にブロックをつくりカウンターをしてくる。でも、浦和はどこが相手でも退かれても崩して来た経験がある。慌てずにやることだ。鹿島が守備ブロックで来ても、今の浦和の順位が物語っている。慌てずに、焦らずにやることだ」と冷静に闘うことの大切さを話した。

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森脇「勝ち点が15ポイント離れているチームに負けたくない」

「コンビネーションを思い返す部分で、今日の練習は良かった」と森脇良太選手は後方からの攻撃の組み立て練習に手応えを感じていた。そして「全ては自分たち次第だし、崩れることはない。貫かないと難しい試合になる。時には、鹿島にボールを持たすことも必要だと思う。川崎は、ポゼッションしていたがミスからカウンターを受けていた。鹿島の強みはセットプレーとそういう部分だと思う。だから、主導権を握って浦和のスタイルを出せば良い。出せなければ、我慢強くいく。球際やセカンドボールをどちらが奪うかだ。鹿島のしたたかさは、鹿島の強みだし、鹿島の伝統とまで言われているが、今いるメンバーは昔と違う。鹿島に隙を与えたくない。0-1で鹿島に負けることがあれば、鹿島がしたたかだと言えるが、隙を与えることなく闘いたい。常に上に立てるように頑張る。シャーレを手に収めたい。年間の勝ち点が15ポイント離れているチームに負けたくない。浦和の力を証明したい」と意気込んだ。

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