浦和フットボール通信

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浦和レッズ沖縄キャンプがスタート【沖縄キャンプ2日目まとめ】

リカルド・ロドリゲス新監督を迎えて2021シーズンに挑む浦和レッズは、24日から沖縄入り。金武町フットボールセンターでの沖縄キャンプを行っています。新たな監督の下で、どんなチームが構築されるのか、全日現地より、轡田哲朗氏によるキャンプレポートを浦レポで掲載します。

3枚で攻めて4枚で守る 最初から“サッカー”にフォーカス【沖縄キャンプレポート2日目】

午前中はサッカーの動きでフィジカル要素が強いもの

浦和レッズは1月25日に沖縄県でのトレーニングキャンプにおける、本格的なトレーニングをスタートした。前日が埼玉からの移動日で、到着後に軽く体を動かしたところをクラブとしては「第1日」とするということだけれども、実際に金武町フットボールセンターのピッチで練習をするのは、この日の午前練習が最初になった。

それで、今季に関しては始動から約1週間を大原サッカー場でのトレーニングで過ごしていて、それからのキャンプになる。始動から3日目くらいでキャンプインしていたシーズンとは違って、それなりのトレーニングはすでに始まっている状況だったようで、午前と午後の2部練習をトータルして言えば、「きちんとサッカーをする」キャンプになりそうだ。

西川周作が驚いた、最終ラインの変化とは? 沖縄キャンプがいよいよスタート

「自分の長所も生かされる」

積雪予報が出されていた1月24日、冷たい雨の中を沖縄キャンプへと向かった浦和は、今日から本格的に金武町フットボールセンターでの練習を開始した。午前の練習が終了し、キャンプ初日にZOOM取材に登場したのは西川周作選手であった。

沖縄キャンプインする前に、すでに大原練習場で始動していた浦和だ。「チームのメンバー的にも入れ替わりがありましたし、監督も変わって、初日からポゼッションもたくさんもやって、ここ1週間の大原ではかなりポゼッションのトレーニングで負荷を高めることができたので、基本的なやり方とか選手も少しずつ分かりサッカーができている非常に充実した時間を過ごせていると思う」と話し、新加入選手たちについて「彼らの若い勢いみたいのがあるし、ほかに雰囲気作りとして若い選手たちに積極的に話すようにしている。ベテランの選手関係なくやれている。良い雰囲気で、やる時はやるとできている」と笑顔をみせた。キャンプでいきなり始動するのとは違い、1週間でもリカルド新監督の下で新加入選手たちと練習できたことはお互いを知る上でも貴重な時間になっていたようで、すんなりと沖縄キャンプを始めることができたような印象を受けた。

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万全のコロナ対策により・・・

初春の訪れを感じさせる穏やかな晴天となった関東地方だが、沖縄県金武町フットボールセンターでのキャンプ初日を迎えた。午前の練習が終えた頃には、ポツポツと雨が降り出していたが、テレビ埼玉の「REDS TV GGR」の撮影のために現地入りした水内猛氏は半袖姿で「沖縄!暖かい。やっぱり、沖縄が良い。練習環境も良いし、こんな良いピッチだったらミスをするわけがない」と話すほど、例年通りに今年も金武町フットボールセンターは最高の環境で浦和を出迎えてくれたようだ。詳しい模様は、ぜひとも金曜日23時から放送される「GGR」を楽しみにしてもらいたい。

コロナ禍で独自の緊急事態宣言が発令されている沖縄県だけに、取材体制もかなり規制が掛かっているようだ。もちろん選手たちも、感染対策はしっかりととられているようだ。

沖縄キャンプでのトレーニングがスタート【沖縄キャンプ写真ギャラリー

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