浦和フットボール通信

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【河合貴子の大原なう】4年ぶりのチケット完売の埼スタで勝つ!<槙野、西川、宇賀神、梅崎、森脇コメントあり>(2013/5/16)

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昨年の最終戦の屈辱を果たすべきC大阪戦に向けて

5月16日、爽やかな初夏の風が駆け抜ける練習場で、C大阪戦に向けての試合前日練習が行なわれた。14日の練習中に右ハムストリングの肉離れで濱田水輝選手は戦線離脱。中断前までの復帰は難しそうな状況となった。

恒例のハーフコートでのミニゲームは、ビブ組はGK西川、DF槙野、那須、森脇、MF宇賀神、阿部、鈴木(青木)、関根(梅崎)、原口、柏木、FW李(興梠)ビブなし組はGK山岸・加藤、DF青木(鈴木)、永田、坪井、MF関口、矢島、山田、平川、興梠(李)、梅崎(関根)、FW阪野 で3本行なわれた。

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3本目では、ワントップの李忠成選手に代わり興梠慎三選手、ボランチの鈴木啓太選手に代わり青木拓矢選手、右サイドの関根貴大選手に代わり梅崎司選手が入るパターンがためされた。

ビブ組は、前線にボールが入った時に、グッとDFラインを押し上げてコンパクトにし、アタッキングエリアに残っているビブなし組の攻撃的選手をしっかりとDFラインで捕まえておくリスクマネージメントが出来ていた。全体的に攻守の切り替えの意識が高く、良い守備から良い攻撃へと移っていた。特にビブ組は、DFラインとボランチでゴール前の中を締める守備に手応えがあるようだ。

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槙野「攻撃よりも守備の仕事をまっとうしたい」

右太腿裏の軽い肉離れを起こし足の状態を見て今週は別メニューで調整を続けていた槙野智章選手は「痛みがある。でも、ピッチに立つのであれば怪我はどうこう言っていられない。自分達が、ボールを保持している時のリスクマネージメントが大事。攻撃のところよりも守備をしっかりとまっとうしたい」と話し「僕が、守備に重きを置くなんて珍しいでしょ?!」と笑った。かなり、フォルランを初め、柿谷曜一郎などを意識しているようだ。

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西川、新しいスパイクとグローブで無失点を目指す

W杯で使用予定のピンクとスカイブルー左右色違いのスパイクとグローブを練習中から使用した西川周作選手は「明日も(C大阪戦で)このスパイクとグローブで行きます。AMIが嫁の名前で、LISAが娘の名前(凜咲ちゃん1歳)なんです」と嬉しそうに話し「曜一郎(柿谷)とフォルランは、DFの裏を狙うし、扇原はワンステップで蹴ってくる。全体的にコンパクトにして先ずは中を締める。中を通されないように、サイドに相手を追いやりたいが、サイドからのクロスもある。でも、まずは中を締める。セレッソは、システムを嵌めてくるから良いアプローチが出来れば良い。フォルランは、右も左も素晴らしいシュートを持っているし、相手チームに良い選手がいるが、そこをシャットアウトして無失点で抑え、最少失点をキープして気持ち良く代表にいきたい」とJリーグ屈指の攻撃力を誇るC大阪を無失点で抑えてW杯への弾みにしたいところだ。

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宇賀神「ミラーゲーム望むところ」

宇賀神友弥選手は「中断前の後半戦に繋がる大事な試合。チームの勢いそのままに、無失点で周作君を良い感じで送り出したい。大宮戦と同じようなミラーゲームになるが、やり辛くはない。そうしてくれた方が有り難いと思うぐらいの余裕を持ってやりたい」と話した。

梅崎「満員のホームで勝ちたい!」

梅崎司選手は「C大阪は、一発があるチームで攻撃的。攻守の切り替えはいつも通りで、1対1の局面も相手よりも勝っていきたい」チケット完売を聞いて「C大阪効果もあると思う。フォルランや代表もいるけど、僕らのホームだから僕らの力を見せて印象的なプレーで勝ちたい!」と話した。

C大阪戦のチケットは、昨年の最終戦同一カードと同じく完売となった。昨年は、柿谷選手と南野選手に2ゴール、杉本選手に1ゴール決められ、満員の埼玉スタジアムで2-5と屈辱的敗戦を喫した。あの時の屈辱を果たす時が来た。

タカネェの今日のイチオシ!

今日の練習で、ヘアーバンドで登場した森脇良太は、チームメートから「フォルラン」に似ている」と言われ照れ笑い。森脇は「髪を切る時間が無くて、ヘアーバンドしました。浦和のフォルランを襲名したい。フォルランは、顔も良いし全部凄い。しっかりとフォルランを抑えていきたい」と意気込んだ。「浦和のフォルラン」を襲名するよりもC大阪の攻撃のキーパーソンの1人であるフォルラン選手に仕事をさせないように森脇選手には、しっかりとプレーで見せてもらいたい。

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