浦和フットボール通信

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【2015Jリーグプレスカンファレンス】山岸範宏「埼スタで自分らしさを見せたい」 井原新監督「昇格して、埼スタに戻りたい」<2015/2/20>

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山岸範宏選手(山形)
――山形に移籍して、見事な活躍ぶりです。
浦和では、悔しいことが多かったので、その悔しさが自分のエネルギーになっていると思いますし、色々なタイトルや大きな試合での勝利などの経験をさせてもらっているので、それが今の自分のベースになっています。

――J1とJ2の違いについては
J2とJ1では、フィニッシャーの個の能力の違いがあると思います。練習試合の中でも、崩されていない中でも、個の能力でゴールを決められているので、個の能力の高い選手をいかに抑えられるかがJ1で闘う上でのポイントの一つになると思います。キャンプでの練習試合では、ハイプレッシャーが通用する時間帯と、簡単にいなされてしまう時間帯があったり、失点をしてからチーム全体としての戦い方が恐れながらの試合になってしまったので、色々な経験が出来たと思います。

――早くも2節で古巣の浦和レッズとの対戦になります。
レッズ戦については、開幕の試合が終わってから考えたいと思いますが、長くいたチームなので、特別な感情がないといえば、嘘になりますが、その中でチームとして、山形らしさを出して、さらに、自分としても、自分らしさを出して闘えればと思っています。

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井原正巳(福岡監督)
――ニューイヤーカップなど、ここまでキャンプを通しての感触は
13日間で5試合くらいやれたので、チームのベースとして、攻守において少しずつ出来ている所を感じています。システムもいくつか試すことが出来ましたし、選手の組み合わせ、コンビを誰にするのかを見極められた所があるので、充実したキャンプだったと思います。ここまで順調にきていますね。選手達には常に結果に貪欲にこだわれと言っているので、J1のチームには2敗しましたけど、J2のチームには勝利することが出来たので、自信にもなったかなと思いますし、手応えを掴んでくれた部分もあるのかなと思います。

――福岡で自身初の監督となります。
監督になって、色々な部分での責任が違いますし、決断しなければいけないことが多いですから、その役割の重みの違いを毎日感じながらやっています。この大変さが監督のやりがいでもありますし、面白さでもあると思うので、プレッシャーがかかる要素なのかなと思いますけど、そこを楽しんでやりたいです。

――監督として一番大事にしていることはなんでしょうか。
選手を見る視線をぶれないようにすること。練習での雰囲気を大事にしています。

――浦和から邦本選手が加入しました。如何でしょうか
邦本は、ふてぶてしい態度で頑張ってますよ(笑)。若いですけど、非凡な才能を持っていますし、サッカーに対して真面目に真摯に打ち込めという話をしています。良いキャラを出していて、皆から可愛がられているのでチームにも溶け込んでいます。楽しみな存在です。しっかりと成長をして、競争に打ち勝って試合に出れる時がくれば良いと思いますし、チャンスがあれば使いたいと思っています。

――井原さんが監督として埼玉スタジアムに戻ってくる姿を期待するレッズサポーターも多いと思います。
福岡は、J1昇格が目標なので、それに向かって頑張りたいですし、ぜひ、埼玉スタジアムに戻りたいと思います。

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