【河合貴子の大原なう】武藤「コンディションは良いし、明日のスタメンの準備は出来ている」<武藤、ズラタン、李、柏木、高木コメントあり>(2015/4/17)
今日のイチオシ!!「武藤雄樹選手」
今日のイチオシは、ゴールに貪欲な武藤雄樹選手だ!!ミニゲームのファーストゴールもラストゴールも武藤選手だった。特に、ラストゴールは、柏木選手のシュートのこぼれ球を冷静にゴールに叩き込んだ。シュートがこぼれて来るかも知れない予測とポジショニングが良かった。武藤選手は「コンディションは良いし、明日のスタメンの準備は出来ている」と自信たっぷりに話した。「常にゴールを狙っているし、ワンチャンスで取れるようにしたい。マリノスのDFは、経験豊富で、高さと強さがある。自分は、違った部分で勝負だ!スピードだったり、相手が嫌がる動きをする。前線の選手が決めれば、チームに勢いが付く。みんなで攻めて、みんなで守る」と全員サッカーで勝利を目指す。エリア内でもスピードを生かし積極的に仕掛けて、横浜FMのDF陣を手玉にしてゴールを決める!武藤選手の姿がイメージ出来た。
ズラタン「ホームで決めたい」
川崎戦で移籍初ゴールを決めたズラタン選手は「ホームでゴールを決められることを願っている。自分のベストを尽くして決めたいが、マリノスは良いチームだ。相手のDF陣は、実績も経験もあり尊敬している。難しいゲームになる。気を付けないといけないのは、セットプレーだ。相手はセットプレーに強い、集中力と高さがある。キーになるのは、セットプレーのチャンスを作らせないことだ。出来るだけ、セットプレーを減らし、ワンチャンスを生かしていきたい」と横浜FMのストロングポイントに気を付けながら、ゴールを狙う。
李忠成「マリノスとは個人的に相性が良い」
昨シーズン、横浜FM戦のホームゲームで得点を決めている李忠成選手は「マリノスとは、個人的に相性が良い。マリノスのDFは高さも上手さもあるが、横からの良いクロスが入れば、狙える。タイミングだと思う。うちのDF陣が『僕達が一番、点を取っている』と口数が多くて・・・。とにかく、ゴールを決めたい。ここから、7連戦だ。ホームで勝って、連戦の良いスタートを切りたい」と意気込んだ。
柏木「勝ちにこだわり、負けないことが大事」
今シーズン、ボランチで出場が増えている柏木陽介選手は「前線の選手に対して、距離間が良くボランチがサポート出来る。だが、練習で出来ているからと言って、試合で出来ないこともある。試合では距離間が違っている。FWの近くの方が上手く行く。高い位置でボールを受けられれば、パス&ゴーの可能性もある。前に絡みたいと思っていても、後ろで繋ぎながら前に行くチームのバランスを見ながらやっていた。高校生の時に、ボランチでプレーしていて、前に出て行くことは得意だったし、だいぶ安定して来たと思う。コンディションも良いし、パスコースも見えている。トラップしてから落ち着いてプレーが出来ている。7連戦、勝ちに拘り、負けないことが大事」と話した。ボランチのポジションでバランスを見ながらゲームをコントロールする。
高木「打開できる!」
高木俊幸選手は「自分としては、練習のパフォーマンスが悪い」と暗い表情で話し「質が落ちているし、ミスが多い。簡単なミスが出ている。良いプレーをしないと・・・って気持ちが強く、プレーの余裕が無くなっている」と自信なさげに話した。だが「サッカーを楽しんでね」と声をかけると「ハイ」と爽やかな笑顔を見せた。そして「前線の得点が少ない、後ろの選手に頼っている状況だ。マリノスの守備は堅いが、打開出来る!!早めの低いクロスを入れて行く」と急に目を輝かせて話した。