高木「ゴールはパーフェクトシュート」

１ゴール１アシストを決めた高木俊幸選手は「大学生相手でも結果は大事だ。得点の期待に応えたいし、逆に得点だけじゃないどんな状況にでも対応出来るようにしたい」と話した。見事なシュートを決めたシーンを「パーフェクトシュート！次、狙っても決まるか分からない。感覚的なものだった」とご満悦。

そして、CKからのアシストシーンを「だいたいの感覚で蹴ったら、橋本が上手く合わせてくれた。その前までCKをニアでひっかけていたから、巻いて見ようと調整した」と高木選手独特の感覚で１ゴール１アシストの結果を生み出していた。だが、浮かれることなく「ピッチに入った中で、お互いの連携が取れるかどうかが、スタメンとの差だ。サブ組みの前線３人には。共通理解が少ない。技術や個のスキルはあるが、意識の問題だ。

サブ組みは、個が目立つタイプだ。ボールを持ってから、どうにかしようという感じで、縦パスが入った瞬間に攻撃のスイッチが入って連携が取れて前線の３人で自分は崩していきたい」と話した。

鈴木「もっとプロの部分を見せないといけない」

さすがベテランと思わせる中盤でのバランスを取っていた鈴木啓太選手は「練習試合で怪我をしないことを一番心掛けていた」と話し「体力的にはまだまだだと思う。もっと高めないといけない。相手をリスペクトして無い訳ではないが、今日は大学生ですし、もっとやらなきゃいけなかった。もっと出来るのに、多少疲れがあって、湿度がある中で質の高いプレーや集中力を持ってプレーしないといけない。チームは、短いオフを挟んでトレーニングを開始したが、長い休みがあった訳ではない」と話して、練習試合の全体を振り返り「ゴールを奪われているし、危ない場面を作られている。プロの部分を見せないといけない」と厳しい口調で話した。

橋本「コンディションがきつくてもやって行こうという意味合いがあった」

橋本和選手は「オフを挟んで２部練習やった中で、コンディションがきつくてもやって行こうという意味合いがあった。怪我が無く終えて良かった」と笑った。そして「ヒラさんからも自分からもクロスが多く入ったし、点が入ってもおかしくない攻撃の組み立ては出来た。バイタルまで行くけど、最後の精度や冷静さがなく惜しかった」と悔しそうに話していたが、「セットプレーで自分がゴールを決めるなんて、普段ないよね」と照れ笑いして「ゴール前の中に入っている選手をトシが、何処を狙うかだった。良いボールだった」と話した。